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F1アブダビGP FP2:ボッタスがトップ、トロロッソ・ホンダのガスリーは11番手と好調な走り
2018年11月24日
F1第21戦アブダビGP、フリー走行2回目はメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。午後5時から始まったFP2は日没まで30分余りあるが、サーキットはすっかり夕暮れ模様だ。気温26.3℃、路面温度は30.2℃まで下がっている。ルイス・ハミルトン(メルセデス)はこのセッションから、ノーズ表示を本来のカーナンバー44に戻している。
FP1では各車がハイパーソフトタイヤ主体で走行したのに対し、FP2序盤はウルトラソフトタイヤとスーパーソフトタイヤに分かれて周回を重ねた。開始後22分、最終コーナーひとつ手前に新たに設けられた高く盛り上げたコンクリート製の縁石に、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が派手に乗り上げた。フロアへのダメージを感じたのか、フェルスタッペンはスロー走行でピットに向かい、しばらくガレージにこもることになった。
序盤30分を終えた時点で、ウルトラソフトのダニエル・リカルド(レッドブル)がトップ。0.018秒の僅差でボッタス、さらに0.25秒差でフェルスタッペンが続く。ハミルトンはスーパーソフトで4番手。フェラーリのキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルが5、6番手に付け、このセッションから復帰したシャルル・ルクレール(ザウバー)が中団最速の7番手を占めた。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、カルロス・サインツJr.、ニコ・ヒュルケンベルグのルノー勢も、100分の数秒単位の僅差で追う。
その後フェラーリの2台はハイパーソフトに履き替え、ライコネンが1分37秒461でトップに立つ。しかしすぐに同じハイパーソフトを履いたボッタスが、最速タイムを叩き出す。フロアのダメージチェックを終えたフェルスタッペンが、0.044秒差で2番手に付けた。0.15秒差でリカルド。ハミルトン、ライコネン、ベッテルが続き、中団勢トップにはロマン・グロージャン(ハース)がつけた。
その後はウルトラソフトのストフェル・バンドーン(マクラーレン)を除く19台が、ハイパーソフトでのロングランに移る。ベッテルがフロントのグレーニングを訴えるなど、フェラーリはデグラデーションが酷い。対照的にメルセデスとレッドブルは、安定したペースで周回を重ねている。
トロロッソ・ホンダは、ガスリーが11番手。ブレンドン・ハートレーは約0.5秒遅れて、16番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |