最新記事
- 【つぶやきグラ天】追い出される者の意地
- F1日本GPで世界初披露。レゴブロックで制作さ...
- 2024年F1日本GP、国歌独唱は航空中央音楽隊の...
- 【F1第3戦無線レビュー】前戦の欠場、手術か...
- ウイリアムズF1、『Williams Racing Fan Zone...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP終了後に応援のぼり...
- レッドブルF1オリジナルキーホルダーをゲット...
- レッドブル専用VIPラウンジの名称は『Red Bul...
- F1日本GP公式PRイベント「F1 Tokyo Festival...
- 毎戦ピット作業トラブルに見舞われるキック・...
- F1日本GPに向けて開発を急ぐフェラーリ。代表...
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
F1サクヒールGP FP1:ハミルトンの代役務めるラッセルが首位発進。ホンダPU勢は4台がトップ6に
2020年12月5日
2020年F1第16戦サクヒールGPのフリー走行1回目は、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは3番手となっている。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)の新型コロナウイルス陽性判明で、幕を明けた第16戦サクヒールGP。メルセデスはラッセルの抜擢を決め、ウイリアムズは代わりにFIA-F2参戦中のジャック・エイトケンを走らせることになった。さらに先週末の大事故で欠場を決めたロマン・グロージャン(ハース)に代わって、ピエトロ・フィッティパルディがハースのステアリングを握る。1回のレース週末に3人のドライバーが入れ替わるのは、非常に珍しい現象だ。
前戦に続いて同じバーレーン・インターナショナル・サーキットでの開催となるが、今回はアウト側のレイアウトを使用する。コーナーは15から11に減り、1周の距離も5.412kmから3.543kmに。高速コーナー主体となることから、ラップタイムが50秒台前半になることは明らかだ。FP1が始まってわずか20分しか経っていない時点で、暫定トップのカルロス・サインツJr.(マクラーレン)はすでに56秒631のタイムを出している。
今週末は予選、レースともに、完全に日没後のナイトレースとして行われる。現地時間16時30分から始まったFP1はセッション中に日が沈む時間帯で、開始時の気温26度はともかく、30度の路面温度は終了までには数度下がるはずだ。大部分が新区間となるセクター2の路面コンディションがまだ整ってないと判断しているのか、開始後20分経ってもレッドブル・ホンダの2台は1周もしていない。
開始後22分にようやくアルボンが、その2分後にはフェルスタッペンもコースに向かった。ともに最初からソフトタイヤを装着し、フェルスタッペンは2番手。アルボンはチームメイトから0.15秒落ちの3番手につけている。この時点でトップのバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、同じソフトで55秒154までタイムを伸ばしている。ラッセルもソフトを履き、約1秒落ちの7番手だ。
開始後53分、2セット目のソフトを履いたラッセルが、自己ベストを約1秒縮める55秒030のトップタイムを叩き出した。すると2番手に後退したボッタスも2セット目に履き替え、追撃にかかる。しかし自己ベスト更新はできず。その間にピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が、ボッタスから0.012秒差の3番手まで上がった。
直後にはフェルスタッペンが、54秒848でトップに立つ。しかし本人は、右側のタイヤの内圧が下がっていると気にしている。ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)もフェルスタッペンから0.163秒遅れの2番手タイムを出したものの、タイムを更新したボッタスにその座を奪われた。
終了25分前、アルボンが54秒565のトップタイムを出したが、すぐにラッセルが0.176秒しのいで初めて首位に立った。路面コンディションの改善代が大きく、周回ごとにタイムが更新される状況だ。
このセッショントップはラッセル。0.176秒差でフェルスタッペン、3番手のアルボンは、1周が短いコースとはいえチームメイトから0.089秒差と、いつもより詰めている。ボッタスはラッセルから0.322秒落ちの4番手。5、6番手はクビアト、ガスリーのアルファタウリ勢が占め、ホンダ製パワーユニット搭載車4台がトップ6につけた。F1デビューのフィッテパルディ、エイトキンは、19、20番手だった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |