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F1ハンガリーGP FP2:ベッテルが初日トップ、僅差の中団争いでガスリーは9番手タイム
2018年7月27日
F1第12戦ハンガリーGP金曜のフリー走行2回目は、セバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
午後3時からのFP2は、気温30℃、路面温度49℃の暑さの中で始まった。FP1で走行中に止まってしまったニコ・ヒュルケンベルグはPU(パワーユニット/エンジン)由来のトラブルのようだが、原因を特定する時間がないため全交換となりそうだ。
同じルノーのPUトラブルで前戦ドイツGPをリタイアしたレッドブルのダニエル・リカルドは、今週末はモナコGPを制した際のスペックAのPUに積み替えたため、ペナルティを受けずに済んでいる。
パワー感度の低いサーキットのおかげもあって、レッドブル勢は午後のセッションも好調。30分を過ぎた時点でマックス・フェルスタッペンが1分17秒509でトップ。
リカルドも少々くたびれたパワーユニットにもかかわらず、チームメイトからコンマ38秒差の4番手。メルセデスのルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスが間に割って入っている。
開始後40分過ぎには、ようやくヒュルケンベルグがコースに復帰した。その後ほぼ全車がウルトラソフトに履き替えると、ベッテルが1分16秒834でトップに。0.074秒の僅差で2番手フェルスタッペン、0.2秒遅れて3番手リカルド、さらに0.1秒差で4番手ライコネンが続く。5番手ハミルトン、6番手ボッタスのメルセデス勢は、0.7〜1秒と、大きく離されている。
終盤には上空に黒雲が出始め、路面温度が38℃まで一気に10℃以上も低下した。しかし降雨はないまま、セッション終了。マーカス・エリクソンやストフェル・バンドーンのスピンはあったものの、それ以外にクラッシュやトラブルもなく、各車ほぼ順調に周回を重ねた。
中団勢トップは、ロマン・グロージャンの7番手、0.4秒差でカルロス・サインツJr.が続き、ウルトラソフトで大きく自己ベストを更新したピエール・ガスリーが0.023秒差で9番手に付けた。ブレンドン・ハートレーはチームメイトにコンマ4秒及ばず、15番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |