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F1カナダGP FP2:好調フェルスタッペンが再びトップ、ハートレーは12番手に
2018年6月9日
午後2時からのFP2も、雲ひとつない快晴に恵まれた。気温は21℃、路面温度も43℃まで上がっている。風向きは午前中とは逆。メインストレートでは向かい風になっている。FP1でギヤボックストラブルに見舞われたヒュルケンベルグは、FP2開始時点ではまだコースインの準備ができていない。
各マシンがスーパーソフトとウルトラソフトで、ロングランを敢行する。ルイス・ハミルトンは今回もっとも固いスーパーソフトで、最速タイムを何度も更新。7周目には唯一1分13秒台に入る1分12秒777を叩き出し、2番手バルテリ・ボッタスにコンマ7秒以上の差を付けた。
開始後26分、カルロス・サインツJr.が2つ目のシケイン立ち上がりでウォールに接触、スピン。サインツ自身は自力で戻ったが、コース上に破片が散乱したのか、赤旗中断となった。この時点ではハミルトン、マックス・フェルスタッペン、ボッタスがトップ3を形成し、4、5番手にストフェル・バンドーン、フェルナンド・アロンソのマクラーレン2台が付けている。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが11番手、ピエール・ガスリーは17番手だ。
一方ダニエル・リカルドは最初のランを早々に切り上げると、マシンはジャッキアップされ、30分近くもガレージに留まることに。
6分後にセッション再開。ハイパーソフトのキミ・ライコネンが、ウルトラソフトのハミルトンをコンマ4秒以上しのぐ1分12秒328のタイムでトップに立った。それもつかの間、フェルスタッペンが1分12秒198の最速タイムを叩き出す。一方のリカルドはようやく修理を終えたが、渋滞に捕まったこともあって、スーパーソフトでも14番手前後のタイムしか出せずにいる。
セッションが進み、限界を見極めようとしてコースオフやウォールに接触するマシンが増えて行った。開始後54分には、バンドーンがサインツと同じ二つ目のシケインでウォールに接触。パンクしたままピットに戻ろうとしたが、「フロアを破損した恐れがある」と指摘され、コース脇にマシンを止めた。サスペンションにもダメージを負ったようだ。
終盤、ハイパーソフトに履き替えたリカルドが、3番手タイムをマーク。1、2番手はフェルスタッペン、ライコネンで変わらず。ハイパーソフトを一度も試さなかったハミルトンが4番手に入り、コンマ2秒差でベッテル、さらにコンマ1秒落ちでボッタスが続いた。
中団勢トップはロマン・グロージャン。エステバン・オコン、セルジオ・ペレスのフォース・インディア勢が8、9番手で続き、アロンソが10番手。そしてザウバーのシャルル・ルクレールが僅差で11番手に付けた。
トロロッソ・ホンダはハートレーがルクレールから0.005秒差で12番手。ガスリーは18番手だった。
(Kunio Shibata)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |