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マックス・フェルスタッペン、F1最年少優勝記録を塗り替える初優勝!

2016年5月15日

 F1スペインGP決勝で、レッドブルに移籍して初戦のマックス・フェルスタッペンが初優勝を挙げた。これまでセバスチャン・ベッテルが持っていた21歳と73日の最年少優勝記録を塗り替え、18歳227日で自身F1初優勝を達成した。


 フェルスタッペンは2ストップ作戦を完遂し、44周目にトップに立ってからはフェラーリのキミ・ライコネンによる追撃をしのぎ、首位でチェッカーを受けた。本人はレース後のインタビューで「最後は耐久レースみたいだった」と語っている。


 レースは、オープニングラップでメルセデス2台が同士討ちという波乱の幕開け。2番グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグが1コーナーを制したが、その後、逆転を試みたルイス・ハミルトンがコントロールを失ってロズベルグに接触、ふたりは4コーナーのグラベルでリタイアすることになった。


 メルセデス2台が消えたあと、レースをリードしていたレッドブルのダニエル・リカルドは3ストップ作戦を採用。終盤は表彰台をかけてベッテルに何度もバトルを仕掛けていたが、65周目に左リヤタイヤのパンクに見舞われてしまう。リカルドはタイヤ交換のため4度目のピットインを行い、コースに戻って4位でレースを終えている。


 トロロッソは地元スペインのカルロス・サインツJr.が6位、レッドブルから出戻りとなったダニール・クビアトが予選13位から10位入賞。予選Q1落ちを喫したウイリアムズのフェリペ・マッサは8位まで挽回した。


 フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグはマシン後部から火が出て、20周でリタイア。フェルナンド・アロンソは無線で「ノーパワー」と伝えてストップし、母国グランプリを45周で終了。また、ハースのロマン・グロージャンが終盤ガレージでマシンを降りている。


 マクラーレン・ホンダは、1台のみとなったジェンソン・バトンが9位で入賞を果たしている。



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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