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F1イギリスGP FP2:初日トップはレーシングポイントのストロール。アルボンがクラッシュも2番手に

2020年8月1日

 FP2の始まった現地時間午後3時、シルバーストン上空は雲ひとつない快晴が広がっている。気温34度、路面温度49度と、暑さはさらに増した。


 インタークーラーの修理を終えたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、セッション開始10分後から周回を開始した。フリー走行1回目(FP1)で最速だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、まずはミディアムで1分28秒390で再び首位に立った。


 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)は同じミディアムで、フェルスタッペンを0.3秒しのぐタイムでトップに。しかし直後にバルテリ・ボッタス(メルセデス)が同じくミディアムで、0.1秒差の最速タイムを出した。一方ルイス・ハミルトン(メルセデス)はハードで、3番手タイム。セッション序盤はレッドブル・ホンダとメルセデスが、入れ子状態でトップ4を占めた。


 前戦ハンガリーGPに比べて挙動はずっと安定しているように見えるレッドブル・ホンダだが、ふたりのドライバーはともに低速コーナーでのアンダーステア傾向を訴えている。


 開始30分を過ぎて、各車が次々にソフトに履き替えてコースイン。まずはアルボンが、1分27秒364のトップタイム。直後にストロールが0.09秒差で、初めて首位に立った。


 開始後44分、アルボンがストウコーナーの進入でバランスを乱し、アウト側のガードレールに激突。マシン左側を大破した。アルボンは自力でコクピットを降りたが、衝撃Gが大きくメディカルカーで搬送された。


 セッションはすぐに赤旗中断となり、11分後に再開。多くのマシンが、ソフトでのロングランに取りかかった。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は中古のタイヤながら自己ベストを更新し、8番手に順位を上げた。とはいえソフトの垂れはかなり大きいのか、ハミルトンやフェルスタッペンは早々にハードやミディアムでのロングランに移行した。フェルスタッペンはミディアムで、1分32秒台前半をキープ。ボッタスも同じミディアムで、ほぼ同ペース周回している。


 フリー走行2回目(FP2)最速は、ストロール。クラッシュして13周しか走れなかったアルボンが2番手。ボッタス、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ハミルトン、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)と続き、ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)はストロールから0.6秒差の7番手で初日を終えた。アルファタウリ勢はガスリー8番手、ダニール・クビアトは15番手。フェルスタッペンはソフトで最速タイムを出さなかったこともあって、14番手だった。



(Kunio Shibata)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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