リジェ・無限ホンダ“奇跡“の優勝20周年パーティ開催!@モナコGP現地情報
2016年5月31日
ムッシュ柴田がモナコならではの華やかなパーティに出席。ところで、いったい何のお祝いなんでしょうか……? とぼけてはみたものの、すでにタイトルでネタばれですね。なつかしのマシンと、主役たちがカジノに勢ぞろいです。
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今年のモナコは、ちょっと特別な催しがありました。カジノ・モンテカルロに、続々と集まる着飾った人々。
入口には、1996年『レキップ』紙の一面が飾られています。
見出しは「パニス? 信じられない!」
そう、20年前のモナコGPで14番グリッドからスタートしたオリビエ・パニスが、優勝を飾ってしまった。その記念イベントが催されたのでした。
カジノの大広間にはベールのかけられたウイニングマシン、リジェ・無限ホンダが。このイベントのために、無限に保管されていたマシンを空輸してきたんだそうです。
主役登場! 20年後のパニスは、すっかり頭が寂しくなってしまいましたが、それ以外は昔のままです。そして久々に公の場に姿を見せた、本田博俊さん。とても御年74歳とは思えない、若々しさ。
ふたりでマシンのベールを外し、がっちりと握手。
博俊さんがパニスに会うのも、ほとんど20年ぶりぐらいだそうで「お互い髪の毛がなくなったよなあ」「あなたは、昔からでしょ」と、レースのことより、髪の毛談義で盛り上がっておりました。
博俊さんとは翌日にも、GP2のスターティンググリッドで遭遇。ポールポジションから決勝レース2をスタートする、松下信治選手の応援です。松下選手のアドバイザーを務める鈴木亜久里さんとは、彼のお父さんの代からの長いつきあいです。
そして、ご存知のとおり、みごと期待に応えてモナコを制した松下選手。「パリのお父さん」として、せっかくなので一緒に優勝を祝わせていただきました。
そして、日曜日のモナコGPは……朝から雨! レース開始時刻には、いっそう雨足が強くなり、フルウエットでスタートとなりました。かれこれモナコには30年近く通ってますが、こんなにグリッドでビショビショになった記憶は、なかった気がします(じーさんボケで記憶がないだけかもしれませんが……)。
レーシングシューズの上から、カバーを重ね履きしているジェンソン・バトン選手。チームメイトのフェルナンド・アロンソ選手とともに、この週末は曲がらないクルマに、ほとほと手を焼いてました。
でも終わってみれば、波乱のレースをミスなく走りきって5位と9位のダブル入賞。ホンダの長谷川祐介総責任者も「今日の結果は、ベテランふたりの頑張りに尽きます」と、絶賛しておりました。
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※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
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第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |