McLaren関連記事
アロンソのGP2発言に、新井氏「当然だと思います」
2015年9月27日
決勝レースの27周目、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソの無線の声が国際映像に流れた。
「GP2! GP2! ウワオ!」
この言葉が、今回の鈴鹿のホンダを象徴していた。
GP2のような下位カテゴリーのエンジンだ、というアロンソの叫び声だ。結果的にアロンソは11位で入賞まであと一歩というリザルトながら、マクラーレン・ホンダにはこの結果を笑顔で受け入れる者は皆無だった。アロンソの無線を聞いたホンダF1総責任者の新井康久氏が答える。
「激励だと思っています。(アロンソは)そういう風に感じたのだと思います。抜かれるシーンで、自分でそれを受け入れられるほどプロフェッショナルなドライバーはやさしいとは思えないですし、当然だと思います」
アロンソは9番手を走行中の6周目の1コーナーでインからカルロス・サインツJr、アウトからマーカス・エリクソンと一気に2台に抜かれてしまい、11番手に後退。さらに、26周目にはマックス・フェルスタッペンに再び1コーナーで差されてしまう。サインツJrもフェルスタッペンも、メルセデス・パワーユニット(PU)、フェラーリPUよりも非力と言われるルノーPU勢だ。そのルノー勢に為す術なく抜かれたのだから、アロンソの落胆ぶりとフラストレーションの大きさは容易に想像がつく。
パワーサーキットのひとつである鈴鹿はもともとホンダのPU、ホンダRA615Aにとって厳しいコースであることは予想されていた。レースではシケイン、最終コーナーを立ち上がってからのストレートで伸びが足りず、後方のマシンがDRSゾーン(約1秒差)に入ったところでルノー勢にも楽々と1コーナーで差されてしまう。その原因を端的に言えば、エネルギー不足だった。
関連ニュース
※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |