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マクラーレン、ペレスの事故を弁護も「来季は未定」

2013年10月20日

Sutton

 マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、日本GPでのセルジオ・ペレスのミスについて弁護したが、来季契約については明言を避けた。

 日本GPでペレスは金曜プラクティスでクラッシュを喫し、決勝でニコ・ロズベルグと接触しタイヤがパンク、15位に終わった。

 しかしウィットマーシュは、ペレスのクラッシュについては問題視しておらず、全体的に見てペレスは最近いいレースをしていると述べた。

「大勢のドライバーが苦労していた。そういうサーキットなのだ」とウィットマーシュ。
「金曜のアクシデントに関しては、あのコーナーでは何度となくクラッシュが起きており、すべて同じタイプの事故だ」
「スプーンへの進入で右に滑る。去年の金曜にはミハエル(・シューマッハー)もやっている。時には起こり得ることだ。いいことではないが、問題ない」

「チェコはいいレースをしていたと思う。(ロズベルグとの接触でタイヤがパンクしなければ)おそらく7位か8位を確保できた。今の我々の状況からすれば、この2、3戦、彼はとてもいいレースをしていると思う」

 一方でウィットマーシュは、2014年にペレスを引き続き走らせるかどうかについては、まだ決定していないと語った。

 今季不調のマクラーレンにおいてペレスは期待されたほどのパフォーマンスを示しておらず、チームは彼に満足していないといわれている。

 ウィットマーシュは、若いペレスにはチームメイトのジェンソン・バトンに勝つことを期待しているが、まだペレスはそれをしていないと述べていた。

「ジェンソンはセルジオにとっていいベンチマークだ。ジェンソンは安定したパフォーマンスを見せる、非常に優れたドライバーであり、素晴らしいチームプレイヤーであり、我々のチームに多大なる貢献をしている」
「若いセルジオは、ジェンソンを倒さなければならない。そのことは彼自身も私も知っている。しかし彼は今年まだ十分にそれを成し遂げ続けてはいない」

 ペレスと2014年の契約を結ぶかどうかの決定についてウィットマーシュは「急いではいない」と答えた。

「以前から、数戦たって話をすると申し上げていたが、今はまさにそういう状態だ」
「今のところ急いで決めなければならない理由はない。それによって推測が生まれ、たくさんの誤ったうわさが流れることは分かっているが、急いではいない」

 マクラーレンはフェルナンド・アロンソとの契約を望んでいたが、来季獲得については可能性がなくなったとみられており、他のさまざまな選択肢を検討しているようだ。




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
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