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作業中のマーシャルに、F1マシンが猛スピードで接近。FIAは安全確保に向け手順を見直しへ

2020年11月6日

 FIAは先週末の第13戦エミリア・ロマーニャGPにおいて、セーフティーカー導入中にコース上にいたマーシャルが危険に晒された状況を受け、その手順の変更を検討している。


 セーフティーカーが導入されたのは、51周目にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンにタイヤトラブルが起き、彼がバリアンテ・ビルヌーブでグラベルへコースオフした後のことだ。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP 右リヤタイヤのバーストに見舞われたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


 またセーフティーカーランの最中、ウイリアムズのジョージ・ラッセルはアクア・ミネラリに向かうところでマシンのコントロールを失い、バリアに衝突してデブリを散乱させてしまった。


 マーシャルによるマシンの撤去作業中、レースのリスタート前にセーフティカーの追い抜きを許されている何人かのバックマーカーがアクア・ミネラリに向かって猛スピードで走行したが、彼らはそのエリアで作業中のマーシャルの一団を見つけることになった。


 ロマン・グロージャン(ハース)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のふたりが無線で危険な状況を知らせる一方、集団の最後尾で遅れを取り戻そうとするレーシングポイントのランス・ストロールがかなりのスピードでその地点に近づいた。


 その事態を認識したFIAは、火曜日には現行の手順を見直し、変更を検討する旨を明言した。


「マーシャルとコースサイドオフィシャルの安全確保は、FIAの最優先事項だ」とFIAは述べた。


「レースコントロールはこの問題を認識しており、マーシャルとオフィシャルの保護をさらに確実なものにし、今後の再発の可能性を最小限に抑えるために、現在実施されている手順に変更を加えることが可能かどうか検討している」



(autosport web)




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