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F1トスカーナGP:リスタート時の多重クラッシュについて審議の後、12人のドライバーに警告
2020年9月15日
2020年F1第9戦トスカーナGP決勝において、セーフティカー後のリスタート時、メインストレートで多重クラッシュが起きた。これについてFIAは12人のドライバーに警告を与えた。
1周目、ターン2でアクシデントが発生したことを受け、セーフティカーが出動。その後のリスタート時に、複数のマシンが絡むクラッシュが発生し、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)がリタイアした。この事故により、レースは赤旗中断となった。
この事故はスチュワードの審議対象となり、レース後、マグヌッセン、ラティフィ、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、チーム代表たちが事情聴取を受けた。スチュワードは調査の結果、以下の12人のドライバーに対し、警告を与えた。
ケビン・マグヌッセン(ハース)
ダニール・クビアト(アルファタウリ)
ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
ランス・ストロール(レーシングポイント)
ダニエル・リカルド(ルノー)
セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
ランド・ノリス(マクラーレン)
エステバン・オコン(ルノー)
ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
スチュワードは、インシデントの原因は、最終コーナーからピットストレートにかけてドライバーたちのスロットルやブレーキの使い方に一貫性がなかったことであるという結論に達した。スチュワードによると、ムジェロ・サーキットのコントロールラインの位置に関する問題点、ドライバーたちがリスタートで前に出ようとするものであることは理解しており、誰かひとりのドライバーにすべてあるいは大部分の責任があるわけではないものの、リスタートの際には注意が必要であるとして、警告を発することに決めたということだ。
また、リスタート時に先頭を走っていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)の走り方に問題はなかったのかという点に関し、スチュワードは、先頭のボッタスにはペースをコントロールする権利がレギュレーションによって与えられており、規則違反を犯してはいないと明言している。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |