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ハミルトン優勝「1日に3レース走ったようなもの。心身共に疲れ果てた」メルセデス【F1第9戦】

2020年9月14日

 2020年F1トスカーナGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、キャリア90回目、今季6回目の勝利を挙げ、ファステストラップも記録した。ドライバーズ選手権をリードするハミルトンは、2位のバルテリ・ボッタスとの差を55点に広げた。


 ポールポジションからソフトタイヤでスタートしたハミルトンはスタート直後にボッタスに抜かれ、2番手に落ちた。しかし1回目の赤旗終了後のリスタートでトップを取り戻し、そのポジションを維持して、2回の赤旗中断をはさんだ波乱の59周のレースを走り切った。タイヤは8周目にミディアム、32周目にハード、45周目にソフトに交換した。

2020年F1第9戦トスカーナGP ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第9戦トスカーナGP ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
 身体的にも精神的にもこれほど困難な日はあまり経験したことがない。正直言って、疲れ果てた。それでもこのクレイジーなレースで勝てたのだからとてもうれしいよ。放心状態のようになっている。一日に3レース走ったようなものだからね。


 本当にきついレースだった。バルテリからプレッシャーをかけられながらこのコースを走るというのは、楽ではなかった。


 リスタートが繰り返され、集中力が必要とされた。最初のスタートはうまくいかず、バルテリに抜かれてしまった。でも2回目のスタートは多少うまくいって、リードを取り戻すことができたんだ。その後、ある程度のギャップを築いていったところで、また赤旗が出た。その後のリスタートでは何も起こらなかったし、幸いその後、赤旗が出ることはなかった。そのスタートは僕のなかではこの日ベストで、ポジションを維持することができた。


 バルテリは常にすぐ後ろにいたので、ひとつもミスは許されなかった。ミスが出たら、彼はすぐさまストレートで追い越していっただろう。


 サーキットの現場で働いてくれているチームの皆、ファクトリーのスタッフ全員に心から感謝する。彼らのハードワークのおかげでこの結果を達成できた。


 ここは素晴らしいサーキットだから、いつかまた戻って来たい。



(autosport web)




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