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ルクレール、選手権3位争いに敗れる「勝つためにギャンブルをした。後悔はない」:フェラーリF1
2019年12月2日
2019年F1アブダビGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位に入り、シーズン10回目の表彰台を獲得した。
55周のレースを3番グリッドからミディアムタイヤでスタート、12周目にハード、38周目にソフトに交換する2回ストップで走った。
ルクレールは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとドライバーズ選手権3位争いをしており、最終戦を迎える時点では11点差で追う立場だった。アブダビでフェルスタッペンが2位を獲得したことで、ルクレールはランキング4位にとどまることになった。
レース開始直前、FIAはルクレール車の燃料量が申告された量と異なることに気付き、スチュワードに報告。レース後、スチュワードは調査を行い、4.88kgの違いがあったとして、正確な申告を行わなかったことによりチームに50、000ユーロ(約600万円)の罰金を科した。ルクレールへのペナルティはなく、彼は3位を失わずに済んだ。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=3位
フェラーリでの最初のシーズンがこのようなものになるとは全く想像していなかった。ドライバーとして、何度かポールと優勝を獲得できたことに満足している。一方で、人は常に向上を目指して努力するものであり、よくなる余地は何かしらあるとも思っている。
全体的に見て、僕にとってポジティブなシーズンだったと思う。たくさんのことを学んだ。ハードワークを続け、僕を支えてくれたチーム全員に感謝する。
今日のレースの話をすると、楽なレースではなかった。3番グリッドからのスタートだったが、ドライバーズ選手権3位の座を取り戻すには、勝たなければならないと分かっていた。だから全力を尽くして戦ったが、残念ながら今日はうまくいかなかった。
この冬にはレースペースの改善のために時間を割く必要がある。今年は予選はとても強かったけれど、ロングランパフォーマンスには改善の余地がある。
いずれにしても表彰台でシーズンを締めくくることができたのはうれしい。この後、休暇が取れることもね。それでも数日もたてばレースに戻ることばかり考えてしまうだろう。今から来年のメルボルンを楽しみにしているんだ。
(FIA記者会見で、1回ストップのフェルスタッペンに敗れたことについて聞かれ)2回ストップで走ったことを後悔はしていない。ランキング3位を獲るには勝つしかなかった。そのためには何かをトライする必要があったんだ。あまり可能性がなくても、やるだけやった。他のドライバーたちと同じ戦略を採って2位でフィニッシュすることなど望んでいなかった。そんなの意味がない。だからギャンブルをしたんだ。
(autosport web)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |