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F1第19戦アメリカGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2019年11月5日

 2019年F1第19戦アメリカGPの決勝レースで10位〜6位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。 


■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=10位

2019年F1第19戦アメリカGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2019年F1第19戦アメリカGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 素晴らしいレースだったし、チームとして(ピットレーンスタートから)うまくリカバーできた。すごくアグレッシブな1ストップの戦略を採り、最後までずっとペースは良かった。


 最終ラップに(ダニール・)クビアトがこっちのクルマに突っ込んできて、フロントウイングを壊されたが、彼はタイムペナルティを科されて、10位を取り戻すことができた。この1ポイントで、チームはコンストラクターズ選手権の6位に浮上した。あと残り2レースということを考えると、これは重要な意味を持つ。今日手に入れたのはたった1点だが、シーズンの終わりに1点の違いが順位を左右する可能性は大いにあるからだ。


■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=9位

2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)

 2ポイントを獲れて、本当にうれしいよ。1周目に順位を下げてしまっていただけにね。このレースは対照的なふたつの部分に分けることができる。前半はあまり良くなくて、オープニングラップのターン1とターン2でいくつか順位を失った。コースから飛び出したクルマが、僕の目の前に戻ってきたりしたからだ。おかげで厄介な状況に陥ったが、レースの後半はとても楽しかった。2ストップの戦略にスイッチしたんだけど、ピットに入るのが1周か2周遅かったかもしれない。タイミングを遅らせたのは、僕自身の判断だ。ただ、それからは前にいるクルマに徐々に追いつき始めた。


 ペースも良かったし、何度か面白いバトルもあったから、この2点を獲得したことに満足してもいいだろう。


■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=8位

2019年F1第19戦アメリカGP決勝 カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 チームとしていい仕事ができた。2台がポイント圏内でフィニッシュして、合計10ポイントを獲得できたのだから、みんな本当に良くやったと思う。僕個人に関して言えば、もう少し上へ行けたはずだと感じている。ただ、僕のレースはスタート直後のターン1でヒットされた時点で損なわれた。


 ピットに入ってハードタイヤに交換し、1ストップで行こうと決めたので、第2スティントがものすごく長くなったんだ。それでもペースはまあまあで、価値ある8位入賞を手にすることができた。総じて言えばポジティブな週末だったし、さらにいい成績を目指してブラジルへ向かうよ。


ランド・ノリス 決勝=7位

2019年F1第19戦アメリカGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2019年F1第19戦アメリカGP ランド・ノリス(マクラーレン)

 チームにとっても、僕にとってもいいレースだった。スタートダッシュがうまく決まって、最初の2つか3つのコーナーを通過した時には5番手まで上がっていた。実際、スタートに関してはチームがいい仕事をしていて、僕らの長所のひとつだと思う。


 ただ、その後はタフなレースになった。特にソフトタイヤを履いた最初のスティントが厳しかった。タイヤの違いもあって、スティント後半はダニエル(・リカルド)に対して、かなりの苦戦を強いられたんだ。まあ、それはある程度まで予想できたことだけどね。


 第2スティントはハードを選んで、ピットストップ後はダニエルとの距離を縮めていった。最初はそのタイヤを最後まで持たせるつもりだった。彼はあまりプッシュしていなかったので、プレッシャーをかけて彼がミスをするのを待ち、そこで抜いてやろうと思っていた。でも、ダニエルはまったくミスをせず、ただペースをコントロールしているだけだった。だから、こっちは2ストップに切り替え、ピットに入ってミディアムに交換することにした。これが大正解だったね。少なくともこの第3スティントは、オーバーテイクも何度かできて、楽しいレースになった。ファクトリーとサーキットで熱心に働いてくれた人たちに、心から感謝したい。


■ルノーF1チーム
 今年は何度も楽しいレースがあったが、これも間違いなくそのひとつだ。最初から1ストップの計画だった。終盤には2ストップの連中が迫ってきて、ちょっとナーバスになったけどね。2台のマクラーレンに勝つという目標を達成できて大満足だ。内容のいいレースだったし、ペースの速さを示せたと思う。


 ランド(・ノリス)とのバトルはすごく楽しかった。序盤に抜いたり抜かれたりが何度かあって、終盤には彼にプレッシャーをかけられた。でも、何とか持ちこたえて6位でフィニッシュし、チームに貴重なポイントを持ち帰ることができた。ニコもトップ10に入ったしね。



(autosport web)




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ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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