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F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

2019年11月3日

 2019年F1第19戦アメリカGP予選でポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
 
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=5番手

2019年F1第19戦アメリカGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第19戦アメリカGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)


 ここ何年もの間で最悪の予選だった。マシンにはフロントロウにつけられるだけの力があったのに、ラップをまとめ上げることができなかったんだ。バルテリは素晴らしい仕事をしたから、ポールポジション獲得を祝福するよ。


 僕自身は、今日は何が悪かったのか、どうしたら前に出られるかを考えなければならない。2台のフェラーリと1台のレッドブル、そしてバルテリを捕えるのは厳しいチャレンジだろうが、諦めない。明日はもっと良い仕事をしたいと思っている。


■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=4番手

2019年F1第19戦アメリカGP FP3でPUトラブルに見舞われたシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第19戦アメリカGP FP3でPUトラブルに見舞われたシャルル・ルクレール(フェラーリ)


 FP1の半分とFP3のすべてを走れず、今週末は走行時間をかなり失ってきた。そのために予選は楽ではなかった。理想的な状況ではないが、それもレースの一部だ。


 Q2を終えた段階で自信を持って走れるようになってきたけれど、Q3では単純にライバルたちの方が速かった。僕は常に上を見ている人間だが、それでもいろいろな要素を考慮すれば、今日は4番手で満足していいと思う。


 気持ちはすでにレースにシフトしている。ここはスタートがトリッキーなので、そこでチャンスが出てくることに期待しよう。路面はかなりバンピーだけど、それが状況を面白くするから、僕は気に入っている。バンプへの対処の仕方がマシンバランスに影響し、ドライバーが力を発揮する余地もある。


 昨日のテストでは僕らのレースペースは素晴らしいと言えるものではなかったから、マシンの改善に取り組んできた。その変更が効果をもたらすだろうと楽観的に見ているよ。


■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手

2019年F1第19戦アメリカGP 予選3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ポールのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と健闘を称え合う
2019年F1第19戦アメリカGP 予選3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ポールのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と健闘を称え合う


 いい週末を過ごし、強さを発揮できている。僕らにとってここで好調なのはとてもポジティブなことだ。マシンがうまく機能しているということだからね。


 Q3ではQ2の時とはグリップレベルが変わり、皆が少し苦労した。でもトップに近いタイムで3番手という好結果を出すことができて満足している。もちろんこれほどの僅差だったのだから、ポールポジションを獲りたかったと思うが、それでもいいスタートを切れたことは間違いない。あとはレースで力を発揮していく必要がある。


 このコースでのグリッドポジションとしては、例年よりトップに近い位置を確保できた。マシンバランスはいい感じだし、エンジンのパワーも向上したと思う。それでこれほど上位に近づくことができた。


 レースでカギになるのはタイヤのライフと戦略だ。でもどういう展開になろうと、いいレースになるはずだよ。今から楽しみだ。


(予選後記者会見で語り)去年と比べると僕らは大きく進歩した。この2戦、競争力が向上しているからとても心強い。来年を見据えて学習し、正しい方向に進んでいると思う。
 今回はとてもスムーズな週末を過ごしているし、セットアップ等でもあまり問題が出なかった。


 サマーブレイク前のパフォーマンスを取り戻すために、チームの皆は諦めることなく懸命に努力してきた。今週末は全体的にポジティブだし、ここまでの結果には満足していいと思う。


■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=2番手

2019年F1第19戦アメリカGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第19戦アメリカGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)


 明日のグリッドではバルテリの8メートル後ろからスタートする。予選タイムのギャップの小ささを考えると、おかしな感じだね。0.012秒は本当に小さな差だから、ツイてないとしか言いようがない。


 最初のランではもう少し速く走れるだけの余地があった。僕はまずはいいタイムを出して、2セット目のタイヤでそのタイムを削ろうと考えていたんだ。でも残念ながら少々アグレッシブに行き過ぎたし、路面は速いタイムが出づらい状態になっていた。僕はポールを獲れただろうタイミングを逃したわけだ。


 ここではフロントロウスタートが有利なことは、去年キミ(・ライコネン)が証明してくれている。僕らのタイヤ戦略を考えると、スタートですべてを正しく進め、ひとつのミスも犯さないことが重要だ。


 時にはリスクを負うことで報われることもあるということは、先週の日曜日(メキシコGP決勝)に目にした。スタート前に状況を慎重に検討するよ。金曜の走行では僕らのレースペースはあまりよくなかったが、今日、マシンのすべての面が改善したと思う。だからレースでは自分たちのポジションをしっかり見て行動すれば問題ないはずだ。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ

 大満足だよ。最後にポールを獲ってからだいぶ経つから、本当にうれしい。昨日はマシンに悩まされていたけれど、昨夜、たくさんの変更を施したら、今日はずいぶんと感触が良くなっていた。


 予選に挑むにあたって、僕らのマシンにはトップ争いをするポテンシャルがあることは分かっていた。だから、いいラップをまとめさえすればよかったんだ。


 Q3最初のラップにはとても満足している。完璧ではなかったものの、ポールをつかむのに十分だった。


 ポールポジションからのスタートは、いつだってアドバンテージになる。明日のスタートでリードを保てるかどうかは僕次第だ。昨日試した時にはロングランが良かったので、レースで良い結果を出せることを願っている。


(予選後記者会見で語り)昨日は苦労したが、幸いなことに、その後、マシンのセットアップにたくさん間違った部分があることが分かった。それで方向性を完全に変えたら、はるかによくなった。



(autosport web)




レース

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ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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