F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【あなたは何しに?】ホンダの挑戦で失っていたF1への想いに火が付いた。俳優の田辺誠一さんがシンガポールGPを生観戦

2019年9月25日

 F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。今回はF1シンガポールGPが2度目の現地観戦という俳優の田辺誠一さんに話を聞いた。
—————————–


 F1第15戦シンガポールGPのスターティンググリッド上を歩いていたら、前方にただならぬオーラを発して歩いている方がいた。帽子を深めにかぶっていたものの、元メンズノンノ専属モデルも務めたそのスタイルの良さと、鋭さの中に優しさを兼ね備えた独特の眼光は、すぐに俳優の田辺誠一さんだとわかった。


 田辺誠一さんといえば、2008年に、映画『ハッピーフライト』で主演を務めるなど(個人的には『明日の記憶』の園田守役が忘れられない)、日本を代表する俳優のひとりだが、30歳で初監督をした映画『DOG-FOOD』が、ベルリン国際映画祭フォーラム部門で正式上映されたり、幅広い芸術活動を行っているマルチな才能の持ち主。その中には、独特のタッチで犬を描く『画伯』も含まれる。


 そんな田辺誠一さんがどうしてシンガポールGPに?


 じつは田辺誠一さんは、知る人ぞ知る、大のF1ファンなのである。アイルトン・セナとアラン・プロストの対決に日本中が沸いていたあの時代からのファンで、古舘伊知郎アナウンサーが実況するテレビ中継を食い入るように見ていたという。しかし、その後、F1のブームが日本から去り、地上波によるテレビ中継もなくなると、田辺誠一さんも次第に興味がなくなっていったという。


 そんな田辺誠一さんに再びF1の火をつけたのが、ホンダの挑戦だった。


「日本人として、日本のエンジンメーカーとしてホンダを応援したくなりました(これがトヨタや日産でもモチロン応援します)。 何でそんなにエンジンだけ批判されるんだ。それに、そんなもんじゃないぞ日本の技術は、と。」(田辺誠一オフィシャルブログ「Hello(ハロー)」より)


 めちゃめちゃ、いい方ではないか!!


 そんな田辺誠一さんは今年の第3戦中国GPへ1泊3日の強行軍で出かけ、生まれて初めてF1を生観戦。そして、このシンガポールGPでついにグリッドに立った。

2019年F1第15戦シンガポールGPの観戦にきた俳優の田辺誠一さん
2019年F1第15戦シンガポールGPの観戦にきた俳優の田辺誠一さん


 F1マシンの間を目を丸くして歩く田辺誠一さん。初めて、間近で見るF1マシンの感想を次のように語ってくれた。


「まるでサファリパークの中に入って、猛獣たちを見ているようです」


 いい例えだなあ。


 帰国されて、一息ついたら、ぜひブログを更新してほしいものである。田辺誠一さんによる『F1シンガポール日記』を拝見したいのは、筆者だけではないはず。



(Masahiro Owari)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP