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ホンダF1、スペック4搭載の2台が躍進し3台入賞「新PUは問題なく機能。今回のデータを生かしさらに改善する」と田辺TD
2019年9月2日
2019年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはリタイア、アレクサンダー・アルボンは5位だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは7位、ピエール・ガスリーは9位で、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車4台のうち3台が入賞した。
フェルスタッペンは、スタート直後の1コーナーでアルファロメオのキミ・ライコネンとの接触がありマシンが破損、それによりクラッシュし、0周リタイアという結果に終わった。
アルボンは、今回ホンダが持ち込んだ新しいスペック4パワーユニット(PU/エンジン)に交換したためグリッドペナルティを受け、17番グリッドからのスタートとなった。ミディアムタイヤからソフトタイヤに交換する1回ストップで走ったアルボンは、スタート直後に大きく順位を上げた後、オーバーテイクを繰り返し、最終ラップにも1台抜いて5位をつかんだ。
同じくスペック4を投入したクビアトは、ペナルティにより19番グリッドに降格された。ミディアムでスタートし、1周目に11番手に順位を上げ、ソフトタイヤに交換する1回ストップで走り、クビアトは7位入賞を果たした。
今回複数のドライバーが降格されたため13番グリッドからのスタートとなったガスリーも、1周目にポジションアップした。ソフトタイヤからミディアムに換える1回ストップで走り、トロロッソへの復帰戦を9位でフィニッシュ、ポイントを獲得した。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のレースでは、5番手からスタートのフェルスタッペン選手がスタート直後にリタイアとなりましたが、後方からスタートした残りの3台のマシンが確実にレースを走りきり、入賞を果たしました。両チームにとっていい結果になったと思います。
なにより17番手からスタートしたアルボン選手がアストンマーティン・レッドブル・レーシングでのデビュー戦で非常に力強い走りを見せ、5位を獲得できたことは素晴らしかったです。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台もいいペースをみせ、アルボン、クビアト、ガスリーの3選手で見応えのあるバトルを展開しました。
我々としては、今週末に投入したスペック4のPUが問題なく機能し、多くのデータを収集できました。ここからさらに分析を進め、今後のレースにつなげていきたいと思います。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |