最新記事
- フェルスタッペン、トラックリミット違反を繰...
- 【角田裕毅F1第5戦展望】走行後の無線が物語...
- ノリスが劇的展開でスプリント予選トップに。...
- 【F1第5戦中国GP週末の要点】雨を味方につけ...
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPスプリン...
- F1、フォーミュラE、ヒストリック。2024年モ...
- F1中国GP FP1:唯一のフリー走行はストロール...
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPフリー走...
- 5年ぶりのF1中国GPで、ドライバーたちが路面...
- 複数のチームから関心が向く角田には「ベスト...
- レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイに...
- 鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビ...
鈴鹿に二度のF1王者ミカ・ハッキネン見参! マクラーレン720S GT3でテストを行う
2019年8月6日
8月6日、1998〜99年のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンが鈴鹿サーキットを訪れ、8月23〜25日に行われる第48回サマーエンデュランス『BH オークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』に向けマクラーレン720S GT3のステアリングを握った。1時間30分に渡るテストで、ハッキネンはひさびさの鈴鹿でのドライブを果たした。
国内外から強豪チームが集い、激しい戦いが予想されている今季の鈴鹿10時間の“目玉”のひとつである元F1王者ミカ・ハッキネンの参戦。ハッキネンはPlanex SmaCam Racingからオーナーでもある久保田克昭、そしてスーパーフォーミュラ王者の石浦宏明とトリオを組み、マクラーレン720S GT3をドライブする予定だ。
すでにハッキネンはモーターランド・アラゴンで720S GT3のステアリングを握ってはいるものの、鈴鹿での本格的なテストは初。Planex SmaCam Racingはすでに岡山や鈴鹿で走行を行っているが、今回は本番用のカラーリングが施された720S GT3に、ハッキネンが初めて乗り込むことになった。
今年ハッキネンは50歳になるが、その人気は健在。鈴鹿サーキットがテストを告知したこともあって、100人近いファンがその姿を見ようと訪れたなか、17時30分からの専有走行に備えハッキネンがマクラーレンのシートに乗り込んだ。
今回のPlanex SmaCam Racingは、全日本F3選手権で戦うHanashima Racingと、スーパーGTで戦うGAINERの混成チームだが、準備をしっかりと整えられた720S GT3を駆り、ハッキネンはまずアウト〜インの練習からスタート。その後慣熟走行を行い、ふたたびコースへ。19時の走行終了まで走り込んだ。体型こそ現役時代から変わってはいるが、鋭い眼光は現役時代のまま。チームと密にコミュニケーションをとりながらテストを終えた。
この日はユーズドタイヤでアラゴンとのセットの違いに慣れてもらいながら周回を重ねており、ベストタイムは2分06秒。チームとしても「まったく問題ないレベル」だという。8月7日に予定されているテスト2日目では、ニュータイヤでの走行も予定しているという。
走行後、取材に応えたハッキネンは「日本は本当に暑いね。でも、クールスーツのおかげで助かったよ。あれがなければあんなに周回はできなかったんじゃないかな(笑)」と語った。
「鈴鹿は相変わらず非常に美しいトラックだね。路面も美しく、とてもコーナーはハイスピードで、スムーズなカーブが描かれている。僕はストップ&ゴーのコースは嫌いだが、非常に楽しいラップをすることができたよ」
「鈴鹿については今まで経験を重ねているので、今回はクルマのいろいろな部分がどう動くか、トラクションコントロールやABS、パワステがあるマクラーレン720S GT3の習熟に努めることができた。ただ暗くなると、ステアリングのスイッチが見えないんだ! どうすればいいだろうか(笑)?」
日本から参戦する多くのドライバーも「同じスティントで走りたい」と語るように注目の存在と言えるハッキネンの参戦。ファンにとっても見逃せないものになりそうだ。
(Ryuji Hirano / autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |