F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1第10戦イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

2019年7月14日

 2019年F1第10戦イギリスGP予選でポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。


■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 予選=5番手

2019年F1第10戦イギリスGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第10戦イギリスGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)


 今週末、大きく進歩することができたと思う。今日はいい予選順位を確保することが重要だった。
 フリープラクティスはとても好調で、僕らは一貫していい仕事をしてきた。そのため、マシンに満足した状態で予選を迎えることができた。


 Q3のラップは完璧なものではなかったが、それでも5番グリッドからミディアムタイヤでスタートできるのだから、喜んでいいと思う。


 今週末はずっとポジティブな流れで来ていて、物事がとてもうまくいっている。これからは明日の決勝に気持ちを集中させていくよ。金曜のレースペースはとてもよかったし、マシンは強力だから、とにかくレースが楽しみで仕方ない。


■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手

2019年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


 セカンドロウを確保できてとても喜んでいる。予選前には快適に走れる状態ではなく、最適なバランスを見つけられずにいた。高速コーナーがあるこのサーキットでは、マシンに100パーセントの自信を持てる状態で走れなければ、いいラップタイムを出すことは難しい。
 予選に向けて改善を加えたところ、マシンがとてもいい状態になった。すごくいいセットアップを見つけ出せたんだ。


 残念だったのは、(スロットルを開けた際に出力の反応が遅れる)ラグの問題があったこと。そのために低速コーナーからの立ち上がりでタイムを失った。


 ポールポジションとのタイム差がこれほど小さかったことからして、すべてが完璧な状況ならポール争いができたはずなので、その点では複雑な気分だ。


 でも、ストレートに最適なウイングレベルを見つけ出したし、僕らは通常、予選よりもレースでの方がいいパフォーマンスを発揮できる。それに予選でいいバランスを見つけられたから、決勝に向けてかなり自信を持っているよ。


 このサーキットではタイヤにかかる負荷がとても高いから、戦略がとても重要になるだろう。全力で攻めていくよ。いい戦いができるといいね。


(自身の公式サイトで語り)ターボラグがひどかった。そのせいでコーナーからストレートに入るところでマシンがうまく加速しなかった。エンジン(の出力)に少し遅れがあり、それがラップタイム上のロスにつながったんだ。ただ、マシンの感触はよかったので、それについては満足している。


(メルセデスにチャレンジできるかと聞かれ)やってみるよ。


(formula1.comのインタビューで語り)一日中、ターボラグの問題が出ていた。低速コーナーの出口で、望んだようなパワーが出ないんだ。通常なら何とか解決できるのに、今日はできなかった。スロットルを開けても、何も起こらない。でも次の瞬間に突然パワーが出る。その影響で、コーナー出口のほとんどでパフォーマンスを失い、その後のロングストレートでもタイムをロスした。
 いいラップを走れたけれど、ターボラグが残念だった。それによるタイムロスがなければ、ポール争いができたと思う。


(決勝でのフェラーリとの戦いについて)正直言って、彼らが(ソフトタイヤでスタートするという)あの戦略を選んだ理由が理解できない。明日になれば分かるだろうけどね。タイム差が小さいから、彼らが簡単に遠ざかっていくようなことはないと思うよ。


■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=3番手

2019年F1第10戦イギリスGP ポールを獲得したバルテリ・ボッタス、3番手のシャルル・ルクレール
2019年F1第10戦イギリスGP ポールを獲得したバルテリ・ボッタス、3番手のシャルル・ルクレール


 このサーキットでマシンから最大限の性能を引き出せた。ベストを尽くせたのでこの結果には満足だ。金曜には特にフロントタイヤで苦労したけれど、今日は感触がだいぶ良くなった。
 戦略面について言うと、ソフトコンパウンドでレースをスタートするという選択に僕らとしては満足している。前にいる2台(メルセデス)はミディアムを履くから、タイヤの違いによって状況が変化することに期待している。


 レースでは天候も重要な役割を担う。コースそのものがチャレンジングな要素を備えているし、明日はエキサイティングなレースになるはずだ。


(予選トップ3記者会見で、ソフトタイヤでスタートするという戦略を選んだことについて聞かれ)最初から(スタートタイヤにソフトを選ぶという)そういう計画だった。確かに昨日のレースシミュレーションはあまりよくなかったけれど、それはタイヤが原因ではない。マシンのフロントエンドに問題があったせいで、その問題には今日改善が見られた。ロングランが大幅によくなったかどうか、明日確認してみよう。


(ソフトだと)特にスタートではタイヤのアドバンテージがあるから、それを使ってポジションを稼ぎ、その位置をキープしていきたい。それが目標だ。メルセデスのレースペースはものすごく速いから、簡単ではないだろうけどね。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=2番手

2019年F1第10戦イギリスGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第10戦イギリスGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)


(ポールポジションを獲得した)バルテリ(・ボッタス)におめでとうと言いたい。今日は最終的には彼の方が良い仕事をした。


 僕にとってはあまりいい予選ではなかった。Q2のランでは苦労し、Q3の最初のランも最高の出来とはいえなかった。最後のランはそれなりによかったけれど、完璧ではなかった。こういう日もある。リズムに乗れる日もあれば、そうでない日もあるんだ。


 でもまだチャンスはある。明日は長いレースになるので、今の自分のポジショからどうやって前に出ることができるか、状況を見つつ、挑戦していく。


 全力を尽くして勝ちたいレースだけれど、簡単ではない。毎年、大きなチャレンジになるんだ。


 昨日のロングランは好調だったから、明日はミディアムタイヤのアドバンテージを生かせることを願っている。


 この週末、素晴らしいエネルギーをもらっている。僕とチームにとってそれが励みになっているんだ。今夜、自分自身を良い形にまとめあげたい。そうして明日はより強くなって戻ってくるつもりだよ。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ

 ポールポジションを獲得したことを無線で聞いた時は、ただただうれしかった。ずっとこの感覚を恋しく思っていたんだ。


 ルイスはシルバーストンでは常にとても強いから、ここで彼を打ち破るのはとても難しいことだった。


 僕のアタックラップは完璧ではなく、まだ改善の余地があった。でも完璧なアタックを走ったドライバーがひとりもいなかったので、ポールを守り切ることができた。


 このポールポジションを明日うまく活用しなければならない。今シーズンのルイスのレースペースは強力だから、明日はすごい戦いになるはずだ。シャルル(・ルクレール)も、特にレース序盤は強敵になる。彼はソフトタイヤでスタートするからね。


 僕らはミディアムでグリッドにつく。スタートは簡単ではないだろうけど、ロングランを考えるとこの方が良い選択のはずだ。レースが楽しみだよ。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP