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「ベッテルはフェラーリの期待を背負い、これまで以上の重圧を感じている」レッドブル・ホンダ代表が指摘

2019年6月25日

 レッドブル・ホンダのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリがタイトルを獲得できていないことで、セバスチャン・ベッテルには膨大なプレッシャーがかかっていると考えている。


 かつてレッドブルに所属していたベッテルは、2010年から2013年まで4年連続でタイトルを獲得するという素晴らしい活躍を遂げたのち、2015年にフェラーリに移籍した。


 フェラーリに加入後、ベッテルはチームにタイトルを取り戻すべくシーズンをスタートしたが、4シーズンを経ても世界タイトル獲得は叶っていない。ドライバーズ選手権では、現在ベッテルは首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)に62ポイントの差をつけられていることから、今年もタイトル獲得は厳しい状況だ。


 ホーナーは、ベッテルの置かれている環境が、徐々に、しかし確実に彼を追い詰めていると見ている。


「我々とともにいたころのセバスチャンは、グランプリで首位にいた時にはまるでメトロノームのようだった」とホーナーは『Press Association Sport』に語った。


「彼は首位にいると、いつも非常に強かった」


「最近の彼は、明らかにこれまでよりも大きなプレッシャーにさらされているようだ。プレッシャーを生み出すような環境で、彼はフェラーリの期待を背負っているのだ」


「人から最大の力を引き出すには、その人にとって適切な環境を与えなければならない。これは非常に重要なことだ」


 苛立ちが募るなか、31歳のベッテルは漠然とした引退願望のようなことについては否定しているものの、専門家たちはベッテルがF1キャリアを終わりにするのではないかとほのめかしている。


 これについてホーナーも、もしベッテルがモータースポーツの最高峰であるF1にもはや“楽しみ”を見出せなくなったら、そうした結末もあり得るとしている。


「セバスチャンはしっかりとした主体性のある男だ」


「彼はF1の歴史のファンだ。そして誰もがそうであるように、自分のやっていることを楽しめている時には、より優れた結果が出せるものだ」


「レッドブルで過ごしていた間は、常に大いに楽しかった。強力なライバルたちと激しい戦いをしている時でさえ、そこには常に楽しさの要素があったのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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