Ferrari関連記事
ベッテル、FLを記録しハミルトンのグランドスラムを阻止「今回は敗北。でも勝つことを絶対諦めない」:フェラーリ F1フランスGP
2019年6月24日
2019年F1フランスGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは5位だった。
ベッテルは7番グリッドからミディアムタイヤでスタート、53周のレースの25周目にハードに交換、51周目にソフトを履いてファステストラップを記録した。
最初の数周でポジションを守り切った後、マクラーレン2台を抜いて5番手に上がったベッテルは、前のマックス・フェルスタッペンを追うが、接近することができなかった。終盤、後ろとのギャップが大きかったため、チームはベッテルにファステストラップを狙わせることに決めた。ベッテルは直前にルイス・ハミルトンが記録したタイムを0.024秒更新し、1分32秒740でボーナスポイント1点を確保した。
ライバル、ハミルトンはこのグランプリで、ポールポジション、優勝、決勝全ラップリードを達成したが、ベッテルがファステストラップを獲得したことで、“グランドスラム”には至らなかった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=5番手
ライトが消えるタイミングに少し驚いて、スタート直後に混乱したけれど、その後は、とても孤独なレースだった。マクラーレンとのバトルは楽しかったよ。最初は(ランド・)ノリス、その次はカルロス(・サインツ)と戦った。ファーストスティントは好調で、シャルル(・ルクレール)やマックスとのギャップを縮めることができた。
でもセカンドスティントではバランスの問題が出てきて、マシンの感触があまり良くなかった。
今日は5位が最大の結果だったと思う。シャルル、マックス、僕の3人はほぼ同じペースで走っていたからね。でもファステストラップを記録したことで、1点余計に獲得することができた。
ここに持ち込んできたパーツの一部が期待していたように機能せず、金曜にかなり厄介な状況になった。どうしてそうなったのか、調べる必要がある。僕らのマシンにはまだ十分な強さはないから、僕ら自身の力でよくしていかなければならない。今はメルセデスに勝てるだけのペースはない。でもマラネロの全員がポジティブなプレッシャーと情熱のもとで懸命に作業を進めている。
今週末は、(メルセデスとの)ギャップを大幅に縮めるという大きな目的を掲げていた。それは達成できなかったので、そういう意味では失敗だ。でもだからといって諦めたりはしない。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |