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F1モナコGPで不運に見舞われたボッタスは「立ち直ってさらに強くなる」とウォルフ
2019年5月30日
バルテリ・ボッタスは、モナコGPの結果に大いに落胆しているものの、彼はそこから立ち直るだろうと、メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは主張している。
ボッタスは土曜予選では僅差でルイス・ハミルトンにポールポジションを奪われ、日曜決勝ではまたも不利な状況に立たされた。レッドブルのクルーがマックス・フェルスタッペンをピットから送り出す際、危険なリリースを行なったためにボッタスのタイヤがパンクし、最終的に彼のレースは台無しとなったのだ。
2レース前はドライバーズ選手権において、チームメイトであるハミルトンと肩を並べていたボッタスだが、今では17ポイント差をつけられている。
しかしながらウォルフは、ボッタスの今後を憂慮してはいない。
「“2019年バージョン”のバルテリは、ここから抜け出してさらに強くなるだろう。彼はこれまでのレースでも、力強い回復力と決意を示してきたと思う」とウォルフは語った。
「彼の予選でのスピードは目を見張るものだ。彼はこの結果に悩まされるかもしれないが、モントリオールには非常に強くなって戻ってくると、私は確信している」
「マックスはペナルティと戦略によって順位を逃した。そしてバルテリは2位の座と、その差の3ポイントを逃し、メルセデスは1-2フィニッシュを失った」
「だがその反面、チームとしては1位と3位でのフィニッシュに非常に満足している。バルテリにしてみれば、失意を感じるだろうがね」
「今週末の彼にはペースがあった。今日の純粋なスピードを考えれば、昨日はポールポジションを獲れた可能性もある。2番手は最低限の順位だと思っている。彼は、そうした結果が奪われたと感じているだろう」
表彰台では喜びとともに、恒例のシャンパンの一口を味わったボッタスだが、心の中ではチームメイトではなく状況に負けたと感じていた。
「僕にとって期待外れの週末であったことは間違いない。なぜなら十分なスピードが出ていたと思うし、走行中の感触も良かったからだ」とボッタスは語った。
「明らかにとても速いペースがあって、ファステストラップに近づけるかどうかを試していた」
「正直に言って、レース全体を日曜日のモナコでのドライブのように感じたよ。少々残念だったが、ときにはこんなこともある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |