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ボッタス、フェルスタッペンとの接触で3位に「不運なレースだったが、ラッキーな部分もあったと考えるしかない」:メルセデス F1モナコGP日曜

2019年5月27日

 2019年F1モナコGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは3位だった。


 2番グリッドからスタートしたボッタスは、セーフティカー出動に伴い、11周目にピットイン。この時、3番手を走っていたマックス・フェルスタッペンもタイヤ交換を行い、ピットレーンでボッタスの前に出て、その際に接触が起きた。ボッタスのタイヤはパンクし、次の周に再度交換しなければならなかった。スタートタイヤのソフトからミディアム、次にハードに交換したボッタスは、4番手に下がったが、フェルスタッペンに5秒加算のペナルティが出たため、レース後、3位に繰り上がった。


 メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは、「レッドブルのリリース自体は問題なかったが、マックスは左側に十分スペースがあるにもかかわらず、バルテリをウォールの方に押しやった。そのためにバルテリの右フロントホイールのリムが壊れ、パンクが起きた」と発言している。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
 今日のリザルトはピットで決まったようなものだ。セーフティカーが出動した際、ダブルピットストップをした。最初にルイス(・ハミルトン)、次に僕の順だ。(セバスチャン・)ベッテルとフェルスタッペンも同時に入り、僕がピットボックスを離れた時、マックスも同時にリリースされ、サイド・バイ・サイドになった。僕らは接触し、僕は行き場がなかったためにウォールに当たってしまった。この時に右フロントタイヤがパンクした。


 そのため、次の周にもう一度ピットストップをしなければならなくなった。これで最後尾に落ちてしまうんだろうな、と思ったが、実際にはふたつポジションを落としただけで済んだ。つまり、アンラッキーだったけど、ラッキーでもあったというべきだろう。


 予選順位より下でフィニッシュするなんてもちろんがっかりだ。ただ、ペースは週末を通してとてもよかったし、チームと自分自身のために貴重なポイントを稼ぐことができた。


 今朝起きた時、一番に思ったのは「ニキ(・ラウダ)のためにいい走りをしたい」ということだった。彼のために勝ちたいと思っていた。残念ながら実現できなかったけれど、ルイスが勝ったから、ニキは僕らのことを誇りに思ってくれていると思う。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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