F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ田辺TD「再び3台入賞、ファステストラップも記録。一方でPUにいろいろなことが起きた週末だった」:F1中国GP日曜

2019年4月14日

 2019年F1中国GP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4位、ピエール・ガスリーは6位だった。ガスリーはレース終盤、ソフトタイヤに交換してプッシュ、狙いどおりファステストラップを記録してボーナスポイント1点を獲得している。


 トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、オープニングラップでマクラーレンの2台と接触したことでドライブスルーペナルティおよびペナルティポイント2を科された。クビアトはダメージを負ったマシンで走り続けたが、最終的にチームは彼をリタイアさせることを決めた。アレクサンダー・アルボンはピットレーンからスタートして10位入賞を果たし、ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれた。

2019年F1第3戦中国GP アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第3戦中国GP アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 先日のバーレーンGPに続き、3台が入賞できました。フェルスタッペン選手のいい走りとチームのレース戦略がうまくかみ合い、ポディウムには届きませんでしたが、フェラーリ2台の間に割って入り、4位でフィニッシュすることができました。


 ガスリー選手もバーレーンに続いての入賞となりました。レース終盤にはファステストラップを獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。このところ結果が出ていませんでしたが、今後のレースに向け弾みがつくことを期待しています。


 レッドブル・トロロッソ・ホンダについては、昨日激しいクラッシュを喫したアルボン選手が10位で入賞を果たしました。ピットレーンスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを生かし、見事なオーバーテイクを見せてくれました。最後は激しいライバルの追い上げを凌ぎ、こちらもいい走りだったと感じています。また、限られた時間のなかで懸命にマシンを修復し、レースに間に合わせたチームの努力にも感謝しています。


 クビアト選手のマシンがオープニングラップのインシデントでダメージを負ったのは残念でした。その影響で彼はレースで力を発揮しきれませんでした。


 PUとしてもいろいろなことが起こった週末でした。この後、クビアト選手のPUに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースの準備を進めます。開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に表れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます。




(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP