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ハースF1、バーレーンGPでの失速に困惑。「お手上げの状態だった」とマグヌッセン

2019年4月2日

 オーストラリアGPで中団グループのトップであることを示したハースF1チームだが、バーレーンGPではその勢いは見る影もなく、チーム代表のギュンター・シュタイナーはあっけにとられていた。


 ハースは予選では優れたパフォーマンスを発揮し、ドライバーふたりともがトップ10入りを果たしている。しかし決勝日にはケビン・マグヌッセンにとって、すべてが逆風となった。一方のロマン・グロージャンは、オープニングラップで早くもレーシングポイントのランス・ストロールと接触し、戦列を離脱した。


「何が起きたのか分からない」とシュタイナーは語った。


「何が起きたのかまったく分からない。もっと落ち込むべきだろうが、動揺すらしていない。動揺というよりは当惑しているのだ」


「昨日の予選のあと、決勝レースまで一夜にしてペースが失われた理由が分からない。非常に奇妙なことだ。見当もつかない」


 マグヌッセンは、サヒールではストレートでVF-19のスピードが欠けていたことを指摘。それが決勝レースでの苦戦の理由とも考えられるが、彼は他の何かがパフォーマンスを台無しにしたと感じている。


「最初から最後までお手上げの状況だった」とマグヌッセンは語った。


「ストレートではとても遅かったので、誰に対しても勝ち目がなかった。予選ではとても調子が良かったから、マシンは良い状態であるはずだった」


「でも今日は何かがおかしかった。今日何が間違っていたのかを理解するために、しっかり作業をする必要がある。予選での僕たちのマシンは、明らかに優れていたのだから」


 シュタイナーは、今週火曜日からバーレーンで始まる2日間の合同テストの間に、ハースがレースペースの問題の真相を突き止められると確信している。


「良いことに、火曜日と水曜日にここでテストを行なえる」とシュタイナーは付け加えた。


「だから少なくとも何が起きているのかを解明し、問題を把握する機会があるということだ」


「我々はコンストラクターズランキングでどのチームにも抜かれていないので、少なくともダメージはそれほど大きくない。決して満足しているわけではないが、打撃はそれほど大きくはないのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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