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ピレリ「決勝戦略は広範囲に渡り、チーム内で同一の戦略を採ったのは2チームのみに」

2019年4月1日

2019 バーレーングランプリ 決勝


2019年3月31日、サヒール


 ルイス・ハミルトンがドラマチックなレースを制し、メルセデスをワンツーフィニッシュへと導きました。ハミルトンは、レース終盤、トラブルに見舞われたフェラーリのポールシッター、シャルル・ルクレールから首位を奪いました。デグラデーションレベルが高くなり、広範囲に渡る戦略が展開されたレースで、トップ3が異なる2ストップ戦略を採用しました。


キーポイント
・ルクレールは、トラブル発生前まで、ポジションを落とすことなく2回目のピットストップを行えるほどのリードを築いていました。3位に終わったものの、ルクレールは、ファステストラップポイントを獲得しました。


・5位を獲得したセバスチャン・ベッテルは、3回のピットストップを行いました。3回目は、アクシデントによるものでした。


・メルセデスとフェラーリとの間で、緊迫した戦略的な闘いが繰り広げられました。両チームは、お互いにアンダーカットを試みるピットストップを実行しました。


・ウィリアムズのロバート・クビサを除く全ドライバーがソフトタイヤでスタートし、数多くの戦略が展開されました。


・ルノーのダニエル・リカルドのみが1ストッパーを試みましたが、残り数周時点でリタイヤに終わりました。


各コンパウンドのパフォーマンス
・ハード C1:マクラーレンのカルロス・サインツJr.のみが使用しました。大半のドライバーが2ストップ戦略を採用したことから、ハードの登場機会が限定的となりました。


・ミディアム C2:ルクレールやレッドブルのマックス・フェルスタッペンをはじめとする数名のドライバーが、ラスト2スティントをミディアムで走行しました。ハミルトンは、最終スティントのみでミディアムを使用しました。


・ソフト C3:リカルドは、レースの約半分の周回をソフトで走行しました。チャンピオンシップリーダーのバルテリ・ボッタスは、表彰台を獲得したドライバー中でただ一人、最終スティントでソフトを使用しました。


ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「ルイス・ハミルトンがコメントした通り、シャルル・ルクレールは、勝者に値する走りを見せていました。彼に発生したトラブルは、まさに劇的で予測不可能なレースの一部を形成していました。タイヤ戦略が鍵を握った今回のレースでフェラーリとメルセデスは、お互いにアンダーカットを試みるピットストップを行いましたが、ルクレールは、リードを譲ることなく2回目のピットストップを行えるほど優位に立っていました。戦略は広範囲に渡り、実際、チーム内で同一の戦略を採ったチームは2チームのみでした。上位勢以外でも、初のポイントを獲得したマクラーレンのランド・ノリスなど、数名のドライバーが際立ったパフォーマンスを見せていました」

2019年F1第2戦バーレーンGP インフォグラフィックス
2019年F1第2戦バーレーンGP インフォグラフィックス



2019年F1第2戦バーレーンGP インフォグラフィックス

コンパウンド毎のラップタイム上位:
■ハードタイヤ
サインツ:1分37秒179


■ミディアムタイヤ
ルクレール:1分33秒411
ハミルトン:1分33秒528
ベッテル:1分34秒918


■ソフトタイヤ
ボッタス:1分34秒209
ハミルトン:1分34秒644
ベッテル:1分34秒895


最長スティント:
ハード(C1) サインツ 16Laps
ミディアム(C2) ストロール 33Laps
ソフト(C3) ガスリー 30Laps



(ピレリ ジャパン プレスリリース)




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ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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