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ウイリアムズ首脳「当時18歳だったストロールのF1デビューは早すぎた」と指摘
2018年12月21日
ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、ランス・ストロールのF1昇格は早すぎたと述べている。
2017年のオーストラリアGPにウイリアムズからF1に初参戦した時点で18歳だったストロール。その前年、彼はFIAヨーロピアンF3選手権で最年少チャンピオンを獲得した。
しかし、今となってみれば、ロウはストロールがF1に昇格したのは、当時10代だった彼にとって重荷だっただろうと考えている。
「今の私の個人的な考えでは、彼はF1に来たのが早すぎたと思う」とロウはRACER誌に語った。
「あと1年遅く来ていれば、彼はより準備を整えることができただろう。2017年は彼にとって非常に厳しい年だった」
それに対し、ロウは2018年開始とともにウイリアムズに加入した、セルゲイ・シロトキンのF1参戦のタイミングについては疑問を持ってはいない。
「セルゲイのケースでは、彼はルーキーだったが、F1への準備ができていた。非常に熱心に取り組んでいた。トレーニングや作業にとても厳しく取り組んでいたし、素晴らしいチームプレイヤーだった。常にチームとともにあり、チームが最も必要としていることが彼の頭にあった」
ストロールはデビュー序盤戦では激しい批判を浴び、“ペイドライバー”と呼ばれた。しかしながら彼のホームレースだったモントリオールでは初のポイントフィニッシュを飾り、その後バクーで表彰台を飾って状況を好転させた。
ストロールは2017年にトップ3チーム以外から3位以内に入った唯一のドライバーだった。彼は2017年シーズン中、さらに5回ポイント圏内でフィニッシュし、ルーキーシーズンのドライバーズ選手権で11位につけた。
2018年シーズンは、FW41の深刻なパフォーマンス不足から不満の残るものになった。シーズンを通しての彼のベストリザルトはバクーでの8位だったが、ドライバーズ選手権で18位に沈み、たった6ポイントしか獲得できなかった。
結果がどうであれ、ロウは2年目となる2018年シーズンにおけるストロールは、2017年よりも優れたドライバーになっていたと考えている。
■「ストロールの2018年は予選が強力だった」と語るロウ
「冬の間に彼が大きく変容したことを目にしていた。2018年の彼は特に予選でより強力だった。2017年は予選で苦戦していた」
「彼は予選へのアプローチを変え、それが彼にとって良い展開となった。そしてドライバーとしてより自信を持ち、そのためにいくつか良い結果を出すことができたのだ」
2018年は期待外れだったウイリアムズのパフォーマンスのせいで、ストロールがより強いチームを求めたのは驚くことではない。2019年シーズンにストロールはレーシング・ポイントに加入し、セルジオ・ペレスのチームメイトとなる。ストロールの父親である億万長者のビジネスマンであるローレンス・ストロールは、投資家集団を率いて、夏にレーシング・ポイント(旧フォース・インディア)を破産から救済している。
一方ウイリアムズは、2019年にドライバーラインアップを刷新する。ストロールの後任にジョージ・ラッセルが加わり、また、ロバート・クビカがF1に復帰してシロトキンの後任となることが発表されている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |