F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

サインツ「アロンソの後継者になれるなんて夢のよう」。レッドブル入り逃すも、マクラーレンとの契約に喜び示す

2018年8月16日

 2019年からマクラーレンF1チームに加入することになったカルロス・サインツJr.が、母国の先輩フェルナンド・アロンソのシートを引き継いで、歴史あるチームで走ることは、自分にとって特別なことであると語った。


 レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが2019年、ルノーに移籍することが決まり、アロンソが来年はF1活動を行わないことが明らかになった後、レッドブル傘下のドライバーとして現在ルノーで走っているサインツが、マクラーレンと2019年からの複数年契約を結んだことが正式に発表された。


 マクラーレン・レーシングのCEO、ザック・ブラウンは、サインツはアロンソの後を継ぐドライバーとして適任であると述べており、サインツ自身も、尊敬するアロンソに代わってマクラーレンに加入することを喜び、チームがトップに返り咲くために貢献したいと意気込んでいる。


「2019年からマクラーレンのドライバーになることを発表する日をついに迎え、とても喜んでいる。以前から検討してきたことだし、自分のキャリアが次の章に進むことに興奮している」とサインツ。


「僕は幼いころからマクラーレンのファンだった。F1で信じられないような実績を挙げてきた、偉大なチームであり、マクラーレンで走ったドライバーたちは、F1の歴史のなかでもヒーローとして位置づけられるような存在だ」


「もちろん、そのなかのひとりがフェルナンドだ。スペインの次世代レーシングドライバーのひとりとして、彼のシートを引き継いで、マクラーレンのマシンに乗ることは、本当に特別なことだ」


「最後になったが、子どものころからの夢をかなえるチャンスをくれたマクラーレンのすべての人たちに感謝の言葉を贈りたい。このチームは将来に向けて長期的なプランを持っている。マクラーレンが再び成功を収めるための旅路において重要な役割を果たしたい」

■再びレッドブル・レーシングのシートを逃したサインツ

 サインツは2014年にフォーミュラ・ルノー3.5でタイトルを獲得し、2015年にトロロッソからF1デビュー、当時のチームメイトはマックス・フェルスタッペンだった。2016年もこのペアが継続されたが、第5戦からフェルスタッペンはダニール・クビアトと交代する形でレッドブル・レーシングに昇格。サインツは自分が選ばれなかったことを悔しがったが、トロロッソで強力なパフォーマンスを見せてクビアトに圧勝、2017年終盤にルノーF1へと移籍した。


 リカルドが2018年末で離脱する決断をしたことで、2019年のレッドブルに思いがけなく空きシートが出た。これはサインツにとってチャンスになるものとみられていたが、トロロッソ時代、フェルスタッペンの関係が良好ではなかったことが、サインツにとって不利に働いたのかもしれない。


 レッドブルは2019年、現在トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーを起用する可能性が高いものと考えられる。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP