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トロロッソ「ダブル入賞を逃したのは残念だが、この8ポイントは大きな意味を持つ」:F1ハンガリーGP日曜

2018年7月30日

 2018年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは6位、ブレンドン・ハートレーは11位だった。
 メルセデス、フェラーリ、レッドブル以外で周回遅れにならずに70周を走り切ったのはガスリーだけだった。今回のガスリーの6位はバーレーンGPの4位に次ぐ好結果だ。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
 今週末、チームは最初からいいパフォーマンスを示してきた。ピエールはプラクティスセッションでは常にトップ10あたりに位置していたので、予選Q3に進出し、ポイントを獲得できる速さがあることは分かっていた。


 昨日は天候に助けられた部分もあったが、チームとドライバーたちはとてもいい仕事をし、予選セッションから最大の結果を引き出し、6番手と8番手のグリッドを確保した。


 決勝でピエールは非常にいいスタートを決めた。ブレンドンは(カルロス・)サインツと(ニコ・)ヒュルケンベルグの間のバトルの影響で、1周目を終えた段階で9番手まで落ちてしまった。


 ピエールはタイヤと燃料をうまくコントロールしながら、とてもいいレースをした。レース終盤には(後方のケビン・)マグヌッセンがギャップを縮めようとしたが、ピエールはペースを順調に上げていき、マグヌッセンを寄せ付けずにポジションを守った。


 ブレンドンは、サインツと(ロマン・)グロージャンに引っ掛かったが、ヒュルケンベルグの前の位置を維持することができた。1周目をもう少しうまくやれていれば、ポイント圏内でフィニッシュできる速さはあったと思う。


 この数戦はポイントをあまり獲得できずにいたので、6位というのは非常にいい結果であり、チームにとって大きな意味を持つ。ストラテジストやエンジニアたち、素早いピットストップを実行してくれたメカニックたちにも感謝する。


 この後の夏休みでチームメンバーたちは充電し、その後、スパから始まるシーズン後半に臨む。



(autosport web)




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