最新記事
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
- ホンダ、2026年F1参戦に向けた新たなパワーユ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第3戦】...
- マクラーレン代表、2位を失ったのは戦略が原...
- フェラーリF1は予選もレースペースも改善「マ...
- アストンマーティン、アロンソの20秒ペナルテ...
- リカルド、ポジティブな姿勢を崩さず「自分と...
- 実力を発揮できなかったレッドブルと“強み”を...
- 2025年のラインアップを決めるのに時間をかけ...
- 「フェラーリとマクラーレンは一歩先を進んで...
- 2024年F1第3戦オーストラリアGP決勝トップ10...
- 2024年F1第3戦オーストラリアGP決勝トップ10...
F1ハンガリーGP FP1:リカルドがトップタイム、トロロッソ・ホンダのガスリーは11番手
2018年7月27日
2018年F1第12戦ハンガリーGP、金曜フリー走行1回目が日本時間18時にスタートし、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。
F1が3週間の夏休みに入る直前の、最後のグランプリ。この6週間で3連戦+2連戦をこなしてきたF1関係者たちはさすがに疲労が蓄積し、体調を崩した者も少なくない。パドックでは挨拶代わりに、バカンスをどこで過ごすかの話で盛り上がっていた。
ハンガリーGP初日は、例年と同じく朝から暑い。FP1の始まる午前11時の時点で、気温26℃、路面38℃。ピレリはここに前戦ドイツと同じ、ミディアム、ソフト、ウルトラソフトのコンパウンドタイヤを投入。レース本番でのデグラデーションが大きいだけに、初日走行での見極めが重要だ。
ザウバーはドイツに続いて、テスト兼リザーブドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィが出走。今回はシャルル・ルクレールが、シートを譲った。
開始後30分近くまで出走を控えていたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ウルトラソフトを履いて1分18秒218のタイムでトップに立つ。タイヤ1セットを返却する開始後40分の時点で、ベッテルから0.473秒差でソフト装着のバルテリ・ボッタス(メルセデス)。
3番手以降はキミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、中団勢トップは6番手ニコ・ヒュルケンベルグ、7番手カルロス・サインツJr.のルノー勢が付けている。トロロッソ・ホンダはこの時点で、ピエール・ガスリー12番手、ブレンドン・ハートレー14番手だ。
ここまでトップ3チームは、フェラーリはウルトラソフト、メルセデスはソフト、そしてレッドブルはミディアムと、それぞれ異なるコンパウンドを2台が装着し、基本セッティングを確認している。ベッテルはその後、1分17秒997まで自己ベストを更新。新品ソフトに履き替えたハミルトンが、0.039秒差に付けた。
開始後59分、新品ウルトラソフトで6番手タイムを出した直後のヒュルケンベルグが、丘の上のターン5でスローダウン。コース横にマシンを止めた。
ハミルトンがシケインで大カウンターを当てるなど、メルセデス2台は不安定な挙動に悩み5、6番手に留まる中、リカルドがソフトで1分17秒613のベストタイム。0.079秒差でベッテル、フェルスタッペンが0.09秒差で3番手に付けており、レッドブルが好調さを窺わせる。
4番手以降はライコネン、ハミルトン、ボッタスが続き、ロマン・グロージャンはボッタスからコンマ5秒差の7番手に付けた。
トロロッソ・ホンダは終始ソフトで周回を重ね、ガスリー11番手、ハートレー13番手とまずまずの速さを発揮したものの、ハートレーが終盤に最終コーナーで派手にスピンを喫するなど、マシンバランスは今一つの印象だ。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |