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F1 Topic:ジェームズ・キーのトロロッソ離脱、決定的要因はレッドブル・ホンダの誕生か
2018年7月27日
トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクター、ジェームズ・キーの突然の離脱については、F1ハンガリーGPのパドックでもさまざまな憶測が飛んでいた。
イギリスに戻って、家族と暮らしたかった。あるいはマクラーレンのような大きな組織で、腕を振るいたかった、などなど。しかし一番の理由は、トロロッソとワークス契約を結んだばかりのホンダが、レッドブルと組んだことにあったようだ。
キーは来季2019年マシンの設計開発に関して、「ホンダと組んで、一から手がけられる。今年とは比較にならない戦闘力が期待でき、本気で勝負できるマシンになる」と、大きな期待を寄せていた。ところがホンダはその後、レッドブルにも2019年からパワーユニットを供給することを発表した。「ワークス供給」という言い方は避けているものの、トップチームであるレッドブル優先の供給体制になることはまちがいない。
より具体的にはホンダは2019年のパワーユニットを、レッドブルの要求に極力合わせて開発するということだ。となれば少なくとも車体リヤのデザインに関しては、キーのアイデアが発揮されず、レッドブルマシンに合わせることになる可能性が高い。そのことに嫌気が差し、自由に腕が振るえるチームへの移籍を決断したのではないだろうか。そしてマシン開発で失敗続きのマクラーレンは、キーのような人材を心底欲している。キーの要求には、できるだけ応えることだろう。
トロロッソはこれまでレッドブルのジュニアチームとして、せっかく育てた若手ドライバーを召し上げられたり、度重なるエンジン変更にもじっと我慢してきた。そして今度は、チームの開発の要を失ってしまったのである。
(Kunio Shibata)
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※中国GP終了時点
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2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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