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F1 Topic:カナダGPで新スペックのPUを投入したホンダ。気になる馬力の向上は?
2018年6月9日
ホンダがアップデートしたパワーユニットをカナダGPに2台のマシンに投入した。
田辺豊治F1テクニカルディレクターによれば、アップデートしたのはICE(内燃機関)だという。ただし、新スペックによって、どれだけの向上がなされているのかについては明言を避けた。
それは、今回カナダGPにアップデートしたPUを投入してきたのは、ホンダだけではないからだ。ルノーは3チーム6台のICEを新しくし、フェラーリはセバスチャン・ベッテルのみ新スペックのICEを投入してきた。
フェラーリの広報によれば、キミ・ライコネンのICEを新しくしなかったのは「キミはすでに2基目を投入しているので、今後のシーズンを考慮して、投入を見送った」という。
ただし、フェラーリが投入した新スペックはICEだけではない。ベッテルはターボとMGU-H(熱エネルギー回生システム)も2基目を投入したが、そのいずれも新スペックとなっており、ライコネンはターボのみカナダGPで新スペックを投入した(3基目)。
つまり、ホンダもパワーアップしたが、新PUの投入を見送ったメルセデス勢以外のマニュファラクチャーもPUの性能を向上させてきたので、ホンダの性能向上が見えにくくなっている。
ただし、その新PUを使用するピエール・ガスリーは、次のように期待を寄せる。
「ホンダはこれまで、ルノーに比べてやや後れ取っていたけど、今回のアップデートでルノーに追いつくことを願っている」
ホンダとルノーの差は、昨年の段階で約26馬力だと言われている。今回ガスリーにはホンダから新PUについての説明は受けているはずだから、20馬力以下程度のアップデートだとしたら、ガスリーはこのような発言は行なわないはず。つまり、ホンダの今回のアップデートは、少なくとも20馬力以上の性能向上があると考えるのが自然だ。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |