F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンに300億円の出資。F2ドライバー、ラティフィが関与との報道

2018年5月21日

 F2ドライバー、ニコラス・ラティフィの父親と関連がある企業が、マクラーレン・グループに多額の出資を行ったと報じられている。


 マクラーレン・レーシングとマクラーレン・オートモーティブの持株会社マクラーレン・グループは、株式を売却する形でイギリス領ヴァージン諸島を本拠とするニダラ・リミテッドから2億380万ポンド(約304億7700万円)の出資を受けたと、Racefans.netが伝えた。


 このニダラ社には、ラティフィの父親で、カナダの大会社ソフィーナ・フーズの会長を務めるマイケル・ラティフィが関わっていると考えられており、将来的にニコラスがマクラーレンに加入する可能性があるのではないかとの推測につながっている。


 ラティフィは2016年にGP2に初のフル参戦を果たし、翌2017年と2018年もF2となったシリーズにDAMSから出場。今年はフォース・インディアF1チームのリザーブドライバーも務めている。

2018年バルセロナF1インシーズンテスト ニコラス・ラティフィ(フォース・インディア)

 しかしニダラ社に関してマクラーレンのスポークスパーソンは、「投資者の詳しい情報を明かすことはできません。それが普通のことです」とコメントし、ニダラ社についての詳細は明かしていない。また、今回の取り引きにラティフィとのなんらかのドライバー契約が含まれているかどうかについても、マクラーレンのスポークスパーソンはコメントしなかったということだ。


 マクラーレンF1チームは、ボーダフォンとの契約が終了した後、2014年以降はタイトルスポンサーがない状態が続いている。数年にわたってコース上で優れた結果を残していないマクラーレンは、経済的に苦しい状況に陥りつつあると推測されるが、マクラーレン・レーシングのCEO、ザック・ブラウンは、それを否定している。


「我々の株主は昔からこのスポーツに関与しており、F1というものを完全に理解している」とブラウンはスペインGPの週末に語った。


「今年我々は、他のどのチームよりも多くの新たなスポンサーパートナーと契約を結んだ。もちろん、どのチームもできるだけ多くのスポンサーパートナーを獲得することを望んでいるが、それは簡単なことではない」


「しかし我々は経済的に困窮している状況ではない。今年のスポンサーシップ収益に関する目標に向けて努力しているところだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP