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マクラーレンF1「スポンサー獲得のため、エンジンサプライヤーの変更もやむを得なかった」

2017年12月12日

 マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが、2017年の成績では新しいスポンサー契約を結ぶことは難しく、来年大きく進歩するという可能性を示すためには、パワーユニットを変更する必要があったと語った。


 2015年にマクラーレンとホンダのパートナーシップが復活、長期計画のもと、ともにF1でトップに立つことを目指してきたが、3年にわたり低迷から抜け出せず、ついに2017年末で契約を終了するという決断が下された。2018年からマクラーレンはルノーのパワーユニットを搭載する。


 約35年にわたってマクラーレンを率いてきたロン・デニスが、役員会からの要求でマクラーレン・テクノロジー・グループの会長およびCEOの座から退いた後、ブラウンは2016年11月にマクラーレンに加入、エグゼクティブディレクターの職に就いた。 


 ブラウンは過去にF1でさまざまなスポンサーシップ契約をまとめた実績を持つ人物で、マクラーレンとしばしば仕事をしてきた経験を持ち、ジョニー・ウォーカー、GSK、ヒルトン、レノボ、シャンドン、NTTといったスポンサーとの契約をもたらした。彼が1995年に創設したマーケティングエージェンシーJMIはその後、業界でも最大の企業に発展した。


 しかしそのブラウンであっても、2017年のマクラーレン・ホンダの状況では、スポンサーを獲得することは難しかったという。2017年、チームは序盤7戦はノーポイント、シーズン終了時点で30点獲得にとどまり、10チーム中ランキング9位に沈んだ。


「私はこの分野での経験がある人間だが、今シーズン中は問題を抱えており、シーズン中に新しいパートナーを見つけるのは無理であることは分かっていた」とブラウンはAuto Motor und Sportに対して語った。


「来年は状況は良くなるという話をスポンサー候補に信じてもらうことはできなかった。それも、新しいエンジンサプライヤーとの契約が必要だった理由のひとつだ」

マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンとホンダF1プロジェクト総責任者長谷川祐介氏

「状況を変えようとしていること、今のドライバーを維持できるということを証明する必要があった。人々は今もマクラーレンへの信頼を失っていない。誰もがルノーを信じ、(フェルナンド・)アロンソを信じ、(ストフェル・)バンドーンを信じている」


「いまは新しいスポンサー候補との話し合いは非常に順調に進んでいると申し上げることができる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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