F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「競争力不足のザウバーでは、僕の最良の部分を披露できなかった」とウェーレイン

2017年12月11日

 ザウバーのシートを失ったパスカル・ウェーレインは、「2017年のザウバーマシンのプアなパフォーマンスが、僕のF1での未来を閉ざしてしまった」と語る。


 彼は今季のザウバーの獲得ポイントを、すべて一人で叩き出した。にもかかわらず、来季はF1に留まる可能性が限りなく低い状況だ。


「ただでさえザウバーは非力だったけど、今季後半はさらにライバルたちとの差が広がってしまった。僕がどんなにいい走りをしても、第三者が評価できないほどにね。彼らには僕がF1にふさわしいドライバーかどうか、マシンが遅過ぎてまったくわからなかったというわけさ。たとえば鈴鹿では、コース上で2番目に遅いドライバーにさえ周回遅れにされてしまった。そんな状態で、僕に何ができただろう」


 ウェーレインの最高位は、シーズン前半スペインGPでの8位入賞。これで4ポイントを獲得した。さらにアゼルバイジャンGPでも10位入賞を果たしている。


「結果という点では、スペインが最高のレースだった。でも走りの観点からすれば、シーズン後半にもっといいレースもあった。でも残念ながら、外からはまったく見えなかったけどね」


「マレーシアは、そのうちのひとつだった。予選ではもうちょっとでQ2に進出できたし、レースもすごくよかった。ブラジルも、最高の走りができた。Q2までわずかコンマ1.2秒まで迫れたんだ。あのクルマでそこまで行くことが、どんなに大変だったか。それが理解されないのが、本当に辛いよ」


 来季はまだウイリアムズに空席が残っているが、ロバート・クビカ、セルゲイ・シロトキン、ポール・ディ・レスタら他の候補者と比べると、ウェーレイン抜擢の可能性はきわめて低い。


「僕はいつも、ベストを尽くしてきた。自分が堂々とそう言えることが、一番大事なんだと思う。チャンスがあれば、僕はいつもそれを掴んできた」


「そして経験を積めば、さらに進化して行ける。前のレースでは、この方向のセッティングだった。でもそれではダメだ、違う方向に行くべきだと、経験を積んだ今なら的確に判断できる。いつも学び続けてるし、その中でも僕はベストを尽くしてきたんだ」



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP