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マクラーレン・ホンダ密着:予選パワーを得る『魔法のボタン』を渇望するアロンソとバンドーン
2017年11月26日
アブダビGP2日目のフリー走行3回目でフェルナンド・アロンソが7番手、ストフェル・バンドーンが8番手のタイムを刻んで終了したとき、スタッフのだれもが、マクラーレン・ホンダとして最後のグランプリとなるアブダビGPの予選で、2台そろってのQ3進出の期待を抱いたはずだ。
ところが、結果は2台そろってどころか、1台もQ3へ進出することはなかった。いったい、どうしたのか。
「予選になると、ほかのチームのエンジンは、魔法の予選モードボタンを使用してくるため、僕らは少し後退してしまう」とアロンソが言えば、バンドーンも「僕らにはライバルたちみたいに、エキストラパワーを引き出す魔法のボタンがないから、予選になると負けてしまう」と言う。
ホンダがパワーユニットマニュファラクチャー4社の中で、最も非力であることは否定しない。だが、それだけがアブダビGPの予選でQ3進出を逃した理由でないことは、戦略的にQ3進出へ挑戦しなかったメキシコGPを除いて、シンガポールGP以降、マクラーレン・ホンダは最低でも1台はQ3に進出していたことでもわかる。理由はパワーだけではない。
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※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
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