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マクラーレン・ホンダ密着:バンドーンを有利な位置に押し上げるため、アロンソがナイスアシスト
2017年10月8日
土曜日の朝、悪いニュースが飛び込んで来た。「金曜日の夜に、(フェルナンド・)アロンソのパワーユニットにハイドロ系のトラブルが見つかったため、ユニットごとすべて交換する決断を下した」(長谷川祐介ホンダF1総責任者)のだ。
チーム関係者によると、アロンソのPUにトラブルが発見されたのは金曜日の夜11時だったという。通常であれば、作業は終わっている時間で、ストフェル・バンドーンのマシンは9時に終了していた。ところが、アロンソのマシンは別のある問題を抱えていたため作業が遅れ、その作業を終えて、最後にエンジンに火を入れたところ、ハイドロ系のトラブルが発見されたという。
そこでチームは年間2回許されている夜間時間外労働を行い、PUをユニットごと新品と交換するという苦渋の決断を下した。これにより、アロンソは35番手降格のペナルティを受けることになった。
鈴鹿には、ユーズドのPUユニットもあった。しかし、それに積み換える選択を採らなかったのは、「ハイドロ系のトラブルによって、エンジンにダメージを受けている可能性を否定できなかったから」(長谷川総責任者)だ。
それでも、マクラーレン・ホンダとしての最後の日本GPの予選で、アロンソはチームのために最善を尽くした。
すでに35番手降格が決まっていたアロンソには、予選でたとえポールポジションを獲得しても、最後尾スタートとなることも決まっていた。
「昨夜、PUを交換したので、予選順位は僕にとって重要じゃなかった」
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※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
2024年F1カレンダー
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