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F1 Topic:バンドーン、MGU-Kの不具合によりPU交換が決定。後方グリッドスタートが確実に
2017年9月3日
土曜日の予選で10位に入ったストフェル・バンドーン。予選で2位と3位につけていたレッドブルの2台がグリッドペナルティによって降格するため、8番手からのスタートが予定されていたが、日曜日のパルクフェルメ明けの作業の結果、状況が変わった。
じつは、バンドーンは前日の予選でのQ3でMGU-Kに不具合が発生していた。原因はMGU-Kのシャフトの破損と考えられ、日曜日のパルクフェルメ明けに交換する予定となっていた。
当初、この交換作業は「3時間程度」(長谷川祐介ホンダF1総責任者)と考えられていた。
だが、日曜日になってホンダはMGU-Kのシャフトを交換するには、3時間以上必要になることがわかり、やむなくパワーユニットごと新しくする選択を下した。詳細は不明だが、MGU-Kを新品にするにはそれと一体になっているICE、さらにICEのVバンク角に搭載されているターボとMGU-Hも新品にすることは確実なので、少なくとも25番手降格、それにESとCEも新品にした場合、最大で35番手降格する。
ホンダは日曜日の午前中にFIAに以下のような交換リストを申請した。
・ICE(7基目)
・ターボ(10基目)
・MGU-H(10基目)
・MGU-K(7基目)
上記の交換により、合計25番手降格のペナルティを受けることになる。
予選前の時点で、すでに予選15位のサインツ(10番手降格)、予選13位のアロンソ(35番手降格)、予選3位のリカルド(25番手降格)、予選2位のフェルスタッペン(20番手降格)、予選12位のヒュルケンベルグ(10番手降格)、予選17位のパーマー(15番手降格)の6人がペナルティを受けているため、バンドーンのスタートポジションはFIAの正式発表を待たなければならないが、後方グリッドからのスタートは確実だ。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |