F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ベッテルに厳罰の可能性。ハミルトンへの衝突に関しFIAが再調査

2017年6月29日

 FIAがF1アゼルバイジャンGPでセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンにヒットした行為についてさらなるペナルティを科すべきかどうかを判断するため、正式な調査を行うと発表した。


 セーフティカー先導時、全車がリスタートに備えていた際、ベッテルは前を走るハミルトンに追突。ブレーキテストをされたと感じて憤ったベッテルは、ハミルトンに並びかけ、手を上げて怒りを示し、ハミルトンにヒットした。この行為は危険につながる可能性があったとして、ベッテルには10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科された。FIAは後に、テレメトリーを調べた結果、ハミルトンがブレーキテストを行った形跡はないことも明らかにしている。


 ベッテルへのペナルティが十分ではないとの見解もあるなか、FIAは28日、改めてこの一件を調査すると表明した。


 FIAのスポークスマンは、証拠を調べた上で、さらなるペナルティを科す必要があるかどうかを、次戦オーストリアGPまでに判断すると述べた。


「アゼルバイジャン・グランプリで、ナンバー5(セバスチャン・ベッテル)がナンバー44(ルイス・ハミルトン)との接触に関与するというインシデントが最近発生したことに伴い、7月3日月曜、FIAはさらなるアクションが必要かどうかを評価するため、このインシデントの原因をさらに調査する」とFIAの声明には記されている。


「このプロセスの結果に関する声明は、次戦オーストリア・グランプリの前に公表する」


 アゼルバイジャンでペナルティを受けたベッテルは、あくまでハミルトンの行動は間違っていると主張、自分にペナルティを科すならハミルトンにも科すべきだったと発言した。


 ハミルトンは、ベッテルの2度目の衝突は故意に行ったものであるとして、チャンピオン経験者として恥ずべき行為であると強く非難している。

2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 ベッテルは昨年のメキシコGP決勝中にF1レースディレクター、チャーリー・ホワイティングに対して暴言を吐いたことが問題になったが、レース直後にホワイティングに直接謝罪、FIAにも謝罪文を送ったことから、FIAはベッテルに懲戒などの処分を科さないことを決めた。


 しかしその際のFIAからの声明には、「FIAはこの機会に、メキシコで起きたインシデントと同様のものが将来発生した場合、その問題をFIA国際裁判所に送り、懲戒処分が取られる旨、通達する」という一文が添えられていた。


 今回、ベッテルは暴言を吐いたというよりも、自分は全く悪いことをしていないと主張するその態度も問題視されているものとみられる。


 FIAがさらなる行動を起こすことが必要と判断した場合、裁判所で審議が行われる可能性があり、それによって出場禁止などのペナルティが科されることになるかもしれない。


 ベッテルはハミルトンへの2度目の接触によって、ペナルティポイント3も加算され、過去12カ月の合計が9点となり、あと3点で1戦出場停止の処分を受けるような状況だ。ペナルティポイントが12カ月の間に12ポイントに達すると、次のレースに関してスーパーライセンスが停止されると規則で定められている。


 ただし、ペナルティポイントはそれぞれ12カ月で取り消されることになっているため、2016年イギリスGPでフェリペ・マッサをコース外に押し出したことで科せられた2点は、今年のオーストリアGP後の月曜に抹消されることになっている。


 ベッテルは、現在ポイントリーダーとしてタイトルを争っており、出場停止などの罰を受ければ、5度目のタイトル獲得の目標達成において大きなダメージとなる。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

7/14(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/15(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/16(日) 決勝 結果 / レポート

ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位セバスチャン・ベッテル177
2位ルイス・ハミルトン176
3位バルテリ・ボッタス154
4位ダニエル・リカルド117
5位キミ・ライコネン98
6位マックス・フェルスタッペン57
7位セルジオ・ペレス52
8位エステバン・オコン43
9位カルロス・サインツJr.29
10位ニコ・ヒュルケンベルグ26

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位メルセデス330
2位フェラーリ275
3位レッドブル174
4位フォース・インディア95
5位ウイリアムズ41
6位トロロッソ33
7位ハース29
8位ルノー26
9位ザウバー5
9位マクラーレン2

レースカレンダー

2017年F1カレンダー
第10戦イギリスGP 7/16
第11戦ハンガリーGP 7/30
第12戦ベルギーGP 8/27
第13戦イタリアGP 9/3
第14戦シンガポールGP 9/17
  • 最新刊
  • F1速報

    F1速報 2017シーズン展望号