最新記事
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPスプリン...
- F1、フォーミュラE、ヒストリック。2024年モ...
- F1中国GP FP1:唯一のフリー走行はストロール...
- 【タイム結果】2024年F1第5戦中国GPフリー走...
- 5年ぶりのF1中国GPで、ドライバーたちが路面...
- 複数のチームから関心が向く角田には「ベスト...
- レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイに...
- 鈴鹿を走り込んだ岩佐に期待したRB。FP1デビ...
- グランプリのうわさ話:F1にも導入が計画され...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】...
- レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か...
- 初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想...
ロン・デニス時代から刷新されたマクラーレンのザック・ブラウン新体制【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年6月21日
F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第6回は旧ロン・デニス体制から生え抜きのベテランが去ったあとを引き継ぐザック・ブラウンの新旧マクラーレン体制を考察する。
------------------------------------
マクラーレン・チームが今年復活した「カナダGPいかだレース」に優勝、めでたいフラッシュニュースが流れた。後日談だがこの“お遊びイベント”を発案(?)したのは3度のドライバーズチャンピオンに輝いた元F1ドライバーのネルソン・ピケ。
1991年いっぱいでご本人が引退した後も94年まで、木曜夕方に非公式行事として行われていた。
その94年に行われた最後の「いかだレース」でジョーダンが4連覇を達成。2位グッドイヤー・チーム、3位ベネトン、4位リジェ、5位ラルース、6位シムテックだった。
94年のF1カナダGPでポールトゥウィンを飾ったミハエル・シューマッハのベネトン以外はそう、マイナーなプライベートチーム(失礼)が上位を独占した。
ビッグチーム勢をやっつけるぞと、予選前日に手作りいかだを準備しやる気十分。妙におかしな雰囲気が盛り上がっていた。
「そんなことやっている場合か」。昨年11月にマクラーレン・グループの代表職を解任されたロン・デニス氏ならば、いかだレース参加を許可しただろうか。
現在のマクラーレンのボス、アメリカ人気質のザック・ブラウン氏だからこそ認め、メンバーに五輪ボート競技メダリストを起用、必勝を期していた(と想像する)。
デニス体制の旧マクラーレンからブラウン体制の新マクラーレンへ。何もかもが変わった。
誇り高きデニス氏にとってマシン名に「MP4名称」が消され、「MCL名称」になったのは屈辱以外のなにものでもない。
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |