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マクラーレン・ホンダF1「中国GPではパッケージの弱点が露呈する」デプロイメントに懸念

2017年4月4日

 マクラーレン・ホンダF1チームは、今週末の第2戦中国GPではオーストラリアGPよりも苦労することになると覚悟している。上海インターナショナルサーキットにはシーズン最長のストレートがあるためだ。


 開幕戦オーストラリア決勝で、フェルナンド・アロンソはマシンのダメージによりリタイアという結果に終わったものの、終盤まで10位を走り続け、入賞を目前としていた。しかし中国で同様のパフォーマンスを期待するのは難しいとマクラーレンは認めている。


 上海インターナショナルサーキットには現在のF1サーキットで最長の0.7マイルにおよぶバックストレートがあり、英AUTOSPORTが関係者から得た情報によると、その3分の2の時点でホンダのエネルギーデプロイメントが切れてしまうことが予想されているという。また、長いストレートがあるサーキットではパワーが足りないことも大きく響く。


 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは中国GPに向けて次のように語った。


「アルバートパークでのオーストラリアGPはマクラーレン・ホンダにとって非常に困難なグランプリになった。しかし同時にたくさんのポジティブな要素を見つけることもできた」とブーリエ。


「土曜のペースは予想していたより優れており、特にフェルナンドは予想以上のグリッドポジションを活用し、決勝において不運なリタイアを迎えるまでは力強い走りをすることができた」


「上海は多くの理由から、予想しづらい週末になることで知られている。マシン、タイヤ、パワーユニットに厳しいサーキットで、天候が不安定なことがしばしばあるからだ」


「だが私はオーストラリアのように、ライバルと比較したペースに関して思いがけないことが起こることはないかもしれないと予想している」


「上海インターナショナルサーキットの特徴はメルボルンと全く異なっている。高速の長いストレートがアルバートパークよりも我々のパッケージの弱点を露呈する可能性が高い」


「しかし、我々はいつものファイティングスピリットを持って今回のレースに挑む。2台のマシンの信頼性を確立することが何より重要であり、その後、パフォーマンスに焦点を移す」  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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