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【F1第8戦フランスGPの焦点】ハミルトンの強さを支えるチームへの強い信頼。最強王者がフェラーリへ送った“余裕の挑戦状”

2019年6月25日

「昨シーズンは僕にとって最高のシーズンだった。僕は身体的にも精神的にも本当に健康的な状態だった。それでも“もっとうまくできたはず”と振り返るレースはあったし、そういうレースは常に存在する。そこで今シーズンに臨む時には、もっと成果を上げることができないかトライしよう、さらに磨いて改善できるかどうか見てみようという気持ちだった。

 でもバルセロナテストの最初の1週間半、チームからマシンの説明を受けた時には、何もいい言葉が浮かばずとても不安だった。どうしたらマシンをうまく作動させることができるのか、やっと突き止めることができたのはテストの最後の日だったね。それからシーズンが始まり、バルテリ(ボッタス)がすごく速くて僕よりずっとマシンに満足しているのを見て“、どうして彼と同じように、あるいは以前の自分のように、マシンをつかめないんだろう”って感じたよ。そこからはただ努力を続けることによって、少しずつ状況が改善したんだ。

 マシンに乗っている時のフィーリングはシーズンが進むにつれてどんどん良くなった。特に予選だね。でも昨年のある時点以来、僕にとってはレースが最大の強みであることに変わりはなかったし、その点ではとても楽しんでくることができた」

XPB Images

 ポール・リカールのレースは、見た目ほど平坦ではなかったとハミルトンは振り返った。

「スタートは良かったけど、最初の2〜3周はタイヤがけっこう滑った──。これは他のドライバーにも聞いてみたいんだけど。それから、コーナーを走っている途中で突然シートのステイか何かの一部が壊れて、少し動くようになってしまった。ミディアムタイヤは僕らが予想した以上に長く保ったし、ピットストップはタイミングが早すぎた。少なくともあと5周、たぶんあと10周は走れたと思う。

 ハードに交換してからは、最初は良かったもののグレイニングが出てしまった。だからどこでプッシュできるか、どこでタイヤをセーブできるか、このコースを勉強しながら走っている状態だった。でも、そういうふうに走りながらもタイムを向上していくことができたんだ。バルテリやシャルル(ルクレール)がいいタイムを記録するたび、僕は0.1〜0.2秒上回れていたと思う。





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