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ホンダF1甘口コラム 第2戦バーレーンGP編:開幕2戦でノートラブルは復帰後初。確かな信頼性でPU開発にも弾み

2019年4月8日

 もうひとつ達成したことは、ホンダPUを搭載する4台のうち3台が入賞したことだ。これは2015年に復帰して以来、初のことだったが、それ以前も、例えば2000年から2008年の第3期活動時代にも一度もなかった。

 ホンダがF1グランプリで3台が入賞した最後のレースは、1991年第15戦日本GPまでさかのぼらなければならない。このとき優勝したのはマクラーレン・ホンダのゲルハルト・ベルガーで2位はチームメイトのアイルトン・セナ。そして6位にティレル・フォードのステファノ・モデナが入った。

 3台以上が入賞するには、2つチームがいずれも競争力があるだけでなく、ドライバーもポイント獲得できる力が備わっていなければならない。

 開幕戦ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とダニール・クビアト(トロロッソ)が入賞し、バーレーンGPではフェルスタッペンとともに今度はガスリー(レッドブル)とアレクサンダー・アルボン(トロロッソ)がトップ10フィニッシュした。

 これで2戦を終えて2チーム4人全員がポイントを獲得した。特にテストからいい流れができていなかったガスリーが2戦目に、とりあえず8位入賞という結果を出したことはポジティブにとらえていいだろう。

 2戦連続ノートラブルと4台中3台入賞――この2つをともに支えていたりは、信頼性が大きく向上したホンダPUだったことを忘れてはならない。

(Masahiro Owari)





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