【レースの焦点】計算し尽くされたラインとドライビングスキル、理不尽と戦ったメカニックたちへの最高のプレゼント/F1第3戦中国GP
2018年4月19日
「みんな“予選に間に合う”と言ってくれたけど、本当に実現するとは思っていなかった。でも、メカニックたちは見事な仕事をして僕を送り出してくれた。FP3で起こったことは彼らのせいではなかったのに、時間内でパワーユニット交換を行うという大きなプレッシャーを背負って、最高の仕事を成し遂げたんだ。予選結果は6位でも、本当のリザルトはメカニックたちの最短時間記録だ」
担当するマシンに関係なく、メカニック全員が力を合わせて実現したパワーユニット交換はチームの結束力を強化し、レーシングスピリットに勢いを与え、それがレース戦略の冴えにもつながったに違いない。
17周終了時点でウルトラソフトからミディアムに交換した際も、セーフティカーが出動した31周目にミディアムからソフトに交換した時も、レッドブルは6秒間隔で走行していたマックス・フェルスタッペンとリカルドを同時にピットに呼ぶ“ダブルストップ”を決断──。ライバルの動向をうかがうより“自分たちのマシンにとって最適なタイミングとタイヤ”を見極めていた。最高のメカニックたちを100%信頼していた。
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※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
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