最新記事
- F1日本GPで世界初披露。レゴブロックで制作さ...
- 2024年F1日本GP、国歌独唱は航空中央音楽隊の...
- 【F1第3戦無線レビュー】前戦の欠場、手術か...
- ウイリアムズF1、『Williams Racing Fan Zone...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP終了後に応援のぼり...
- レッドブルF1オリジナルキーホルダーをゲット...
- レッドブル専用VIPラウンジの名称は『Red Bul...
- F1日本GP公式PRイベント「F1 Tokyo Festival...
- 毎戦ピット作業トラブルに見舞われるキック・...
- F1日本GPに向けて開発を急ぐフェラーリ。代表...
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
- ホンダ、2026年F1参戦に向けた新たなパワーユ...
元F1最高責任者エクレストン、V8エンジンの暫定的な復活を主張「その間に将来のエンジンの問題を解決する」
2021年1月7日
F1の元最高責任者であるバーニー・エクレストンは、恒例の呼びかけを行って新年を始めた。F1に対し、ハイブリッド・パワーユニットをやめてV8燃焼エンジンが轟音をたてる時代へ戻ることを求めたのだ。
2014年以来、F1は1.6リッターV6ターボハイブリッドを使用しており、メルセデスが7年連続でコンストラクターズ選手権タイトルを獲得してこの時代を支配している。現在のテクニカルレギュレーションは、少なくとも2024年までは有効だ。
しかしながらファンたちは、荒々しい爆音を発する以前のエンジンに比べて、静かでより効率的なエンジンについて嘆いてきた。2020年F1第17戦アブダビGPでフェルナンド・アロンソが2005年のタイトル獲得マシンであるV10搭載のルノーR25を走らせたことには大きな反響があり、F1はモータースポーツの栄光の時代に戻ることを再考すべきだという声が上がった。これは明らかにエクレストンが共有する考えだ。
「今のまったくばかげたエンジンを追放しようではないか」とエクレストンは『Motorsport Magazine』の新たなインタビューで語った。
エクレストンは、V8エンジンを暫定的に復活させることで、ハイブリット技術開発にかかるコストの高騰というF1の問題を一気に解決できると述べた。
「以前の自然吸気エンジンを救い出すのだ」とエクレストンは語った。
「誰もが以前のエンジンを使えば、コストはすぐに下がり、爆音が戻ってくるだろう。そのエンジンを5年使い、その間に将来のエンジンの件を解決するのだ」
「F1はエンターテインメントビジネスの世界にあり、人を楽しませることをやめたら、ビジネスがなくなってしまう。グランドスタンドの観客は、エンジンがどれだけ高効率であるか、どれだけ燃料を使うか、どれだけパワーがあるのかということに興味はない」
■「F1は自動車産業と直結する必要はない」
10年前にエクレストンはハイブリッド技術への移行を受け入れるよう説得された。F1が市販車との足並みを揃えるようにするためだったが、今ではエクレストンはそれが間違いだったと感じている。
「F1は自動車産業と直結する必要はない。多くの変化がもたらされるだろう。誰もが電気自動車に乗るようになる。政治家たちはそうさせようとしているのだ。ガソリン車を都市で走らせることはできなくなるだろう」
「人々はこう言うだろう。『ちょっと待て。走り回っているこれらのF1マシンは、なぜ電動じゃないんだ?』と。また、メーカーはガソリン車やディーゼル車の製造を数年以内に停止する予定だ」
フォーミュラEは、すでにFIAから全電動シングルシーターによるモーターレース開催権を得ている。一方でWEC世界耐久選手権はのスポーツカーレギュレーションを改定して、高価でよりコストがかかるハイブリッドと入れ替えようとしている。電動化を支持してアウディやポルシェのようなマニュファクチャラーの復帰を促すためだ。
F1では、現在4社のマニュラクチャラーがグリッド上の10チームにパワーユニットを供給している。しかしホンダは、2021年末でF1から撤退することをすでに発表している。
そのためレッドブルとアルファタウリの2022年シーズンのエンジンは現在のところ未確定の状況だ。チーム代表たちは、開発凍結を実施することで現在のホンダ製パワーユニットの使用を継続できるようにするため、F1の説得を試みている。
「ホンダは去り、レッドブルはエンジンを得るが、それは他チームが凍結に賛成した場合のみ使用できる。さもなければ、彼らは上位に留まるためにどれだけになるか分からない支出を続けることになる」
しかしながらメルセデス、ルノー、フェラーリは、当面の間ハイブリッド技術を確実に支持し継続していくことを改めて表明。彼らはF1での支出について、ハイブリッドと電動モデルが増加している市販車ラインアップの販売に与えている影響が、根拠を示していると主張している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |