F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ドライバーたちの信用を失いつつあるF1レースディレクター

2020.11.26

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 F1レースディレクターのマイケル・マシはこれから行われるブリーフィングでドライバーたちから集中的に批判を浴びることになるだろう。最も経験豊富な一部のグランプリドライバーたちが、マシによる最近のレースの安全面の対処について、公に不満を表明しているのだ。

 F1レースディレクターのマイケル・マシはこれから行われるブリーフィングでドライバーたちから集中的に批判を浴びることになるだろう。最も経験豊富な一部のグランプリドライバーたちが、マシによる最近のレースの安全面の対処について、公に不満を表明しているのだ。

 第13戦エミリア・ロマーニャGPでは周回遅れのマシンが遅れを取り戻せるようにフルスピードでの走行が許されたが、そのとき見通しの悪いコーナーのピラテッラにはまだマーシャルたちがいたため、ドライバーたちは激怒した。

 その2週間後の第14戦トルコGPで、マシは全開で走行するターン8のランオフエリアにはまだ牽引トラックと数人のマーシャルがQ1でクラッシュしたニコラス・ラティフィのマシンを移動させているにも関わらずQ2開始を許可してしまっている。

 またドライバーたちはグランプリの週末にトラックリミットが絶えず変更されることにも不満を抱いている。この4戦でそうだったように、マシはフリー走行のスタート前に完全な仕事をしなかったようだ。マシはトラックリミットの調整を続けたが、それはドライバーやチームから、完全に白線の上を走行すればアドバンテージになるコーナーについてフィードバックがあったからだ。

 2019年にマシは、困難で予想外の状況ではあったが、全員の信任を得てチャーリー・ホワイティングの後任となった。しかし彼は多くのドライバーの信用を失ってきており、さらなるミスを避けるためのプレッシャーにさらされるだろう。バーレーンやアブダビはよく知られたコースであり、シーズン閉幕前にこれ以上のミスを犯すことを防ぐためだ。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。



レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP