最新記事
- フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用す...
- フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリ...
- 突然の「奇妙な」失速。上海でのペース不足に...
- タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クル...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』との...
- 次なる中国人F1ドライバーの誕生には時間がか...
- レッドブル&HRC密着:フロントタイヤに厳し...
- リカルド、次戦マイアミで3グリッド降格。セ...
- 【F1第5戦中国GP決勝の要点】フェルナンド・...
- 【ポイントランキング】2024年F1第5戦中国GP...
マクラーレンF1、風が影響するニュルブルクリンク戦でのマシンの弱点露呈を懸念
2020年10月9日
10月9日から11日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されるアイフェルGPについて、ほとんどのチームとドライバーは、気温の低さを懸念している。しかしマクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、風の影響についても危惧しているという。マクラーレンの2020年型マシンは風に非常に敏感であるためだ。
「我々にとっては風のコンディションの方が、マシンパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。気温は必ずしも問題ではない。風の状態を予測するのは難しい」とザイドルは語った。
「路面温度が低い場合、最終的にはタイヤの挙動次第ということになる。ただ、それは全チームが抱える課題だ」
「予測という点で言えば、現時点で、我々のいる中団では激しいバトルが展開されており、予想するのは極めて難しい」
「マシンのスイートスポットを探り当てる必要がある。それができていればコンマ1秒速く走れる。そうでなければコンマ1秒遅くなり、予選で6番手になる代わりに突然12番手になることもあるのだ」
「見ている人々にとっては面白いだろうが、我々にとっては時に大きな頭痛の種になる。自分たちが何番手を獲得するのか、ほとんど予想できないのだから」
「冬季テストをバルセロナで行う際には、朝は路面温度が摂氏10度以下になる。タイヤのグリップがあればマシンは性能を発揮できるので、気温は最大の問題ではないと思う。我々は風の変化の方に苦しめられるだろう。我々のマシンのパフォーマンスに大きく影響するだろうからね」
マクラーレンの2019年型マシンもまた風に敏感だったため、テクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーとエンジニアたちは、この問題にすでに取り組んでいる。
「これは昨年からすでに我々が抱えている問題で、今季のマシンでは進歩が見られていると思う」とザイドルは語った。
「だがさらなる改善を目指す上で、このことは間違いなくジェームズたちの最優先事項のひとつであるといえる。(風によって)マシンは競争力は非常に高い状態から低い状態へと、あっという間に変化してしまう。腹の立つことだ……」
「問題自体は単純かもしれないが、解決するのはとても難しい、複雑な課題だ」
(grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |