F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズとレーシングポイントF1、従業員の一時帰休およびドライバーの給与カットを決定。コロナ禍の影響で

2020年4月7日

 ウイリアムズ・レーシングは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、コスト削減策の一環として、多数の従業員を一時帰休させ、ドライバーおよびチーム上級職員のサラリーを減らすことを発表した。レーシングポイントも同様の措置を取ることを認めている。


 Covid-19の流行が勢いを増し、現時点でF1は最初の8戦を中止あるいは延期としている。2020年シーズンのレース開催数が減ることは避けられず、F1とチームの収入は大幅に減少することが予想されている。


 すでにマクラーレンが従業員の一時帰休あるいは給与カットを発表しているが、ウイリアムズも同様の措置をとることを発表した。


 先月、イギリス政府は、従業員を解雇することなく休暇扱いでその雇用を維持した企業に対し、給与の最大80パーセント(最大月2500ポンド=約33万円)を支給すると発表した。国のこの措置を利用する形で、マクラーレンは従業員に休暇をとらせることを決めた。イギリスに本拠を置くチームはこれに続くものと予想されるなか、ウイリアムズは4月6日に発表を行った。


「Covid-19に関する進行中の状況を考慮し、ロキット・ウイリアムズ・レーシングは、幅広いコスト削減策の一環として、多数の従業員を一時帰休させている」とウイリアムズの声明に記されている。


「一時帰休の期間は5月末までである。一方で、上級管理職およびドライバーたちは、4月1日からサラリーを20パーセントカットされる」


「この決定は決して軽々しく行われたわけではない。我々の目標は、(本拠)グローブのスタッフの職を守り、状況が整った際に確実にフルタイムの職務に戻れるようにすることである」


 レーシングポイントも同じ行動に踏み切ったということで、スポークスパーソンが「一部のスタッフは現在休暇をとっています。ドライバーたちは自発的に給与カットを受け入れました」とコメントしている。

2020年F1オーストラリアGPでのレーシングポイントF1のガレージ
2020年F1オーストラリアGPでのレーシングポイントF1のガレージ



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP