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F1第20戦ブラジルGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

2019年11月19日

 2019年F1第20戦ブラジルGPの決勝レースで5位〜優勝のドライバーたちが日曜日を振り返った。5位〜優勝のドライバーは、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だ。


■アルファロメオ・レーシング
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=5位

2019年F1第20戦ブラジルGP アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

 ものすごくハッピーだ。チームと来年の契約を結んだすぐ後のレースで2台揃って入賞だなんて、最高の形で祝うことができた。
 
 スタートは今年一番の出来で、3つポジションを稼ぎ、すぐにトップ10に入った。でもそこからが大変だったね。戦略は素晴らしかった。リスタートは重要で、特に最後のはダニエル(・リカルド)からプレッシャーをかけられていたから、難しかった。最後の10周はクレージーだった。本当にきつかったが、なんとかポジションを守り切った。


 チームの全員が素晴らしい仕事をした。自分たちの仕事に満足していいと思う。一戦一戦向上しているから、アブダビでシーズンを最高の形で締めくくりたい。


キミ・ライコネン 決勝=4位

2019年F1第20戦ブラジルGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2019年F1第20戦ブラジルGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)

 チームにとってシーズンベストの結果を出すことができてとてもうれしい。こういうリザルトのために僕らは懸命に働いている。今日はポジティブな一日だった。


 レースのほとんどを単独で走っていたが、終盤になって集団のなかを走行することになった。(カルロス・)サインツをオーバーテイクすることができなくて残念だ。彼を抜いていれば3位表彰台を獲得できた。僕らにはスピードがあったし、2度仕掛けることができたのだが、抜くには至らなかった。


 でも上を見たらきりがない。2台で大量にポイントを稼げたのだから、よしとしよう。


■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=3位

2019年F1第20戦ブラジルGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が3位を獲得
2019年F1第20戦ブラジルGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が3位を獲得

 最高の一日だ! 初の表彰台で、レース後すぐに表彰台に上がらないというのは変な感じだけど、今日のレースには大満足だ。最後尾から3位というのは簡単なことじゃない。でも力をふり絞って最後まで戦った。


 いろいろな出来事が起きたレースだった。1回ストップで走ったのは僕だけだったと思う。セーフティカー後のリスタートでは2回とも中団勢のマシンに抜かれないようにするのが本当に大変だった。でもなんとかポジションを守り切って、前で起きたアクシデントも利用する形でこの結果をつかんだ。


 最初のスティントもピットストップもうまくいった。その後のロングスティントは大変だったが、F1キャリアで初めて3位を獲得できた。


 チームの皆を祝福したい。初表彰台獲得というのは特別な出来事だけど、純粋なペースでこういう結果を出せるよう、努力を続けていく必要がある。僕らはそのために戦っているのだし、それを目標にすべきなんだ。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=2位

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得

 トロロッソと一緒にF1での初表彰台を獲得できたなんて、信じられないような気持ちだ。一戦一戦努力し続けてきた。そして、正しいタイミングで正しい位置にいることができれば、何かいい結果を出せるはずだと、常に考えていたんだ。それがまさに今日実現した。こんなすごいことが起きるなんて、今は胸がいっぱいだよ。


 いつも言っているように、このチームは僕にとってイタリアの家族だ。彼らの精神やパッションが大好きなんだ。いつだって必死に努力している。彼らのハードワークに対して感謝の気持ちを示すという意味で、最高のプレゼントを贈ることができた。


 F1の世界に入ること、初めての表彰台を獲得することをずっと夢見てきたけれど、実際それが起こった時、予測できないほどにあらゆる感情が押し寄せてきている。今日は僕にとって人生最高の日だ。


 キャリアをスタートした時から僕を支えてくれた人たち、今日僕がここにいることに力を貸してくれた人たち全員に、心から感謝する。


(FIA記者会見で語り)この表彰台のことは一生忘れないだろう。チームは僕を最高のマシンに乗せてくれた。ホンダにとってもいい結果を出すことができてうれしい。


 最後まで諦めていなかった。前でバトルをしているのを見て、僕もできるだけプッシュしていたら、チャンスが訪れた。ルイスとほぼ同時にフィニッシュするなんて最高だ。最後のストレートは緊張したけれど、エンジンがすべての力を貸してくれると自分に言い聞かせた。(エンジンの)進歩がなかったら、この結果を出すことは不可能だっただろう。


 最終コーナーを立ち上がった時、全力でポジションを守ろうとした。エンジンがすべてのパワーを僕にくれるよう祈りながらね。なんとしても2位を守りたかったんだ。ホンダはこの数カ月で大きく進歩したと思う。その進歩がなければ、メルセデスから2位を守ることなどできなかっただろう。ホンダには心からのお祝いの言葉と感謝の言葉を贈りたい。


■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
 今はただただ信じられないような気分だ。チーム全員の大きな努力によって今日優勝することができた。たくさんのアクションやバトルのあるクレイジーなレースだった。でも幸い僕らには、あらゆるシナリオにおいてメルセデスに反撃し、彼らをオーバーテイクできるだけのペースがあったと思う。
 
楽なレースではなかったけれど、チームはすべて正しい判断を下してくれた。特に終盤、セーフティカー出動時にソフトタイヤに交換するという判断は適切で、それによって今日優勝することができた。


 チームは常にすべてを完璧に行うことを目指している。僕は自分の仕事に集中し、チームはピットや戦略に関する仕事を完璧に行おうとしているんだ。今日はそれがすべてうまくいったと思う。


 最高の勝利だ。去年あんなことがあっただけに当然うれしいよ(注:2018年は、レースをリードしていたがエステバン・オコンにヒットされて勝利のチャンスを失った)。でもそれよりも、今日のレース展開のなかでチームが見事な連携を見せてつかんだからこそ、この勝利をより素晴らしいものに感じる。今日を含め、週末を通してマシンもホンダのパワーユニットもとてもよく機能していた。僕らは一歩前進したと思う。皆に感謝したい。


 アレックス(・アルボン)が一緒に表彰台に上れなかったのは本当に残念だ。ふたりで表彰台に立てたら、チームにとってもっと素晴らしい結果になったのにね。でもピエール(・ガスリー)が表彰台を獲得したのは最高の結果だし、トロロッソとホンダにとってもよかったと思う。


(FIA記者会見で語り)終盤、セーフティカーが出動した時にピットに呼び戻されたが、あの時、僕としては「本当にうまくいくのかな」と思っていたんだ。でもリスタートですぐルイスを抜くことができた。タイヤのアドバンテージがすごく役立った。


(ホンダについて聞かれ)パワーはとてもよかった。今日の勝利はホンダを含むチーム全員の努力の賜物だ。ホンダはとてもいい方向に進んでいる。今シーズンのなかで大きく改善したので、それはとても喜ばしいことだよ。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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