F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ、ロングラン改善で大胆なタイヤ戦略をチョイス「ソフトスタートに勝機あり」とルクレール:F1イギリスGP

2019年7月14日

 2019年F1イギリスGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番手(1分25秒172)だった。ルクレールはQ2の最初のランでミディアムタイヤを使ってトップタイムをマーク、しかし2回目のランでソフトに履き替えて自己ベストを更新した。その結果、ルクレールは決勝をソフトタイヤでスタートすることになる。


 金曜プラクティスでのフェラーリのロングランペースはあまりよくなく、タイヤに苦労していたため、ルクレールとセバスチャン・ベッテルの両車がソフトをスタートタイヤに選んだことは驚きをもって受け止められた。メルセデスとレッドブルの4台はミディアムタイヤでスタートする。


 チーム代表マッティア・ビノットは、金曜後のセットアップ変更でマシンバランスが向上したため、金曜プラクティスでのように苦労することはないはずであると説明した。
「明日は周囲のマシンとは異なるタイヤコンパウンドでスタートする。これは状況に変化を与えることを目的に、計画していたことだ」とビノットは言う。


「レースは長く、タイヤの摩耗がカギになるだろうことは十分承知している。だが、ロングスティントをいい状態で走れるような正しいセットアップを見つけ出せたことに期待をかけている」

2019年F1第10戦イギリスGP土曜 予選3番手を獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第10戦イギリスGP土曜 予選3番手を獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=3番手
 このサーキットでマシンから最大限の性能を引き出せた。ベストを尽くせたのでこの結果には満足だ。金曜には特にフロントタイヤで苦労したけれど、今日は感触がだいぶ良くなった。


 戦略面について言うと、ソフトコンパウンドでレースをスタートするという選択に僕らとしては満足している。前にいる2台(メルセデス)はミディアムを履くから、タイヤの違いによって状況が変化することに期待している。


 レースでは天候も重要な役割を担う。コースそのものがチャレンジングな要素を備えているし、明日はエキサイティングなレースになるはずだ。


(予選トップ3記者会見で、ソフトタイヤでスタートするという戦略を選んだことについて聞かれ)最初から(スタートタイヤにソフトを選ぶという)そういう計画だった。確かに昨日のレースシミュレーションはあまりよくなかったけれど、それはタイヤが原因ではない。マシンのフロントエンドに問題があったせいで、その問題には今日改善が見られた。ロングランが大幅によくなったかどうか、明日確認してみよう。


(ソフトだと)特にスタートではタイヤのアドバンテージがあるから、それを使ってポジションを稼ぎ、その位置をキープしていきたい。それが目標だ。メルセデスのレースペースはものすごく速いから、簡単ではないだろうけどね。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP